NHK朝ドラ『らんまん』は、
9月29日で最終回となりました。
最終回は万太郎(神木隆之介)が仙台に立ち寄り、図鑑にこの新種の笹を加えることを決意。
そしてついに完成した図鑑。体が弱っていた寿恵子(浜辺美波)と一緒に、万太郎は図鑑を繰る。そこには、これまでの図鑑制作に協力してくれた人たちの名前がしっかり刻まれていた。この図鑑には3206種もの植物が掲載されていると告げると、寿恵子は「3206種…万ちゃん。らんまんですね」と告げ、万太郎も「らんまんじゃ」と優しく笑う。
泣けてきますね。ハッピーエンドの終わり方でした。
植物好きの私にとって、この朝ドラは、毎日欠かさず視聴する日課が毎日続いていました。
日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルに、激動の時代の中、ひたすらに草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)と妻・寿恵子(浜辺)の波乱万丈の生涯を描いたにドラマが楽しみな毎日でしたよ。
ドラマを見て「牧野富太郎博士」が気になってインターネットで調べてみました。
【以下は、高知県庁のHPより引用】
牧野富太郎博士の経歴
■高知県高岡郡佐川町出身
■幼い頃から植物に興味を持ち、独学で勉強。 本格的に植物学を志し、 1884(明治17)年22歳で上京。 ■1887(明治20)年『植物学雑誌』を創刊、 1889(明治22)年にはヤマトグサを日本国内 で日本人として初めて学術雑誌に記載発表。
■94年の生涯において約1500種類以上の 植物に学名を与え収集した標本は約40万枚 を数える。
■全国の植物同好会などで採集指導を行う他、 図鑑をはじめ多くの植物啓蒙書を残した。
集めた標本 40万枚 名付けた植物 1500種 描いた植物図 1700点 集めた蔵書 4万5千冊
牧野博士が命名した植物の数
・1925年時点で1295(新種604,新変種・品種691)
・1955年時点で1600 これに学名変更訂正等を加えると博士の手になる日本植物の学名 は3000を超える。
スゴイ方でした。
「ハルジオン」や「キンモクセイ(金木犀)」など身近な植物も、命名されているとのこと。
私も、牧野博士の命名した花や『らんまん』の週タイトルの草花を調べてブログにアップしょうと思っています。
タイトルは、『牧野富太郎博士ゆかりの草花』で如何でしょう。
今日は、東京都練馬区立牧野記念庭園にある牧野富太郎博士の銅像をアップします。「スエコザサ」に牧野富太郎博士が囲まれ(守られ)ていますよ。
※写真は、「牧野記念庭園の牧野博士の銅像」/無料(フリー)写真素材を使用
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