https://www.mlb.com/gameday/dodgers-vs-reds/2024/05/25/746710/live/summary
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=746710
試合の結果や内容やともかく、今日の大谷翔平が見せた第三打席での一塁線に打球を打った(三塁打)際の走塁の様子を見て、我々第三者にも明らかに異常が見受けられたと思います。
大谷選手は一塁線を抜けた打球なのに、なぜか、全力疾走していなかった。まるで軽く走っているようなスピードでした。
いつもなら、内野ゴロでも際どいタイミングなら全力疾走。今回の当たりなら、本来、三塁打を狙えるので、より全力疾走していたはずです。
これは後から関連報道が出るかと思いますが、以前(約2週間前) 痛めていた腰の状態が悪化したと考えるのが妥当でしょう。
一日休んだ[5/12(日)SDP戦] 後の05/14(火)のSFG(A)での試合後のコメント https://full-count.jp/2024/05/15/post1556563/
「(腰の状態は)まだ100ではないですけど、大丈夫です。良い結果につながっていると思います」
過去の、身体の状態が悪くなった時の大谷翔平の打席は、非常に淡白で粘りがなく、三振が多くなるというものです。
今日はまさにそれだったと思います。4打数1安打(三塁打) 3三振(チーム最多)。
腰の張り、腰の怪我というのは、再発しやすく完治しにくいものだそうです。これはアスリートに限らず。
今季序盤の1/3を過ぎたこの時期に、2度目の腰の悪化というのは、今季だけでなく、長期契約の懸念事項になると思われます。
違和感があったり、痛みがあれば、すぐ申し出て、スタメンを外れるべきです。(状態が悪化すれば、1ヶ月以上ILに入ることになりかねない。そうなれば、All Star Game出場は不可能に)
無理に出場を続けても、直近の試合のように成績が悪化し、チームに迷惑がかかってしまいます。(コンディションが悪い状況で出場すれば、違う部位の怪我につながる場合も)
LADはぶっちゃけ、レギュラーシーズンの成績は重要ではありません。ポストシーズンの成績がはるかに重要な球団なのです。
究極的には、レギュラーシーズンは、ポストシーズンへの助走にしか過ぎません。
昨季、HOUのベイカー監督の示唆に富むインタビューがあったように、確か年間10試合(?)程度は主力選手は定期的に休むべきだと。
月1回(計6回)、連戦が続く日程の中間あたりに休むべきなのです。あとは成績に応じて(不振時に) 4回程度、休むべきなのです。
これで年間を通じて健康と良好なコンディションを維持するわけです。LAA時代のようにたった一人で全てを背負う必要性は全く無いのです。
これは長期的なスパンで考えても合理的です。良好な成績を維持できるのは30代前半までで、35歳を超えれば、毎日試合に出場するのも肉体的に厳しくなってくる。
従って、今季ここまで(今回合わせて)2回目の疲労性の腰痛(?) は、野球の神様からの警告サインと受け取るべきでしょう。
LADのチーム側も、長期契約で高年俸のBetts、大谷、Freemanの健康とコンディションは注意しないといけません。
成績が低下したり、ボディランゲージとして“良くないサイン”が現れているときは、積極的に休ませてほしい。それで勝てないならば、チームの総合力が足りないということ。
現在、LADは5番を打っていた左打者のMuncyが抜けた影響が大きく、得点に繋がらない状況です。(Muncyの代わりに能力の劣る控え選手が出場)
中軸は「3.Freeman*、4.Smith、5.Muncy*、6.T. Her」と左右の並びも良く、Freeman、Smithが凡退しても、Muncyの長打(HR)がLADの得点パターンの一つだった。
相手投手からしたら、LADは6番まで気が抜けない打線となっていた。開幕当初から下位(7-9番打者)の出塁率が問題だったが、Muncyが抜けてそれが(6-9番打者)にまで拡大。
5/16(金) CIN戦前の打撃練習中に右斜筋を痛める グレード1は通常1ヶ月かかる
復帰予定:6月
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、5月24日(金)のシンシナティ戦の前に、マンシーの復帰の可能性についてより慎重な口調で、マンシーがグレード1のひずみと診断され、
チームが安全策をとり、完全に回復するチャンスを与える間、数日間はティー打撃から進歩しない可能性が高いと語った。(最終更新:5月24日[金])
明日のデーゲームの左腕 Andrew Abbott の試合は休養したほうがいいでしょう。
追加情報があれば、追記します。
https://www.mlb.com/dodgers/news/dodgers-injuries-and-roster-moves
5月25日:DH大谷翔平が右ハムストリング打撲の治療
ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は土曜日のレッズ戦の3対1の敗戦後、負傷を認め、ドジャースの直近のホームスタンド中に負傷したことを示唆した。
シンシナティの先発投手ハンター・グリーンに対して最初の2打席で三振を奪った後、オオタニは6回に右翼線に三塁打を打った。
彼が一塁バッグに当たったとき、彼が全速力で走っていないことにすぐに気づきました。「むしろ、ハムストリングを管理するようなものです」とロバーツ氏は語った。
「しかし、今日は昨日よりも良かった。 そして、私たちには彼がそこにいてほしいだけなのです。 だから私たちはそれを押し付けたくなかった。
... それはホームスタンドで、彼がスローオーバーで一塁にいたときに打たれ、右ハムストリングに直撃した。
そしてそこからが始まったのだと思います。 それで、良かったのは負担がなかったということです。 それは打撲だったので、我々はただ対処しようとしているところだ。」
24/05/26(日) Full-Count 大谷翔平、走塁の異変は太もも裏の打撲 牽制直撃が要因…指揮官説明「張りではない」 https://full-count.jp/2024/05/26/post1561094/
> 大谷は16日(同17日)のレッズ戦で一塁上で左太ももの裏に牽制球が直撃。塁上で苦悶の表情を浮かべていた。
その後、すぐさま二盗を決めていたが、9回に代打を送られ途中交代していた。
指揮官は「そこから始まったんだと思う」と説明。「私たちは張りではなく、打撲を対処しようとしようとしていることはいいニュースだ」と軽傷を強調した。
腰のハリなくても、左太ももの裏の打撲であっても、全力疾走できなければ、打撃内容も悪いので、明日は休ませてほしいですね。
6/04(火) PIT(A)戦までの今後のLADの日程を見えると、明日休めば、9日間で3日休めることになります。(1シリーズおきに休養を取ることに)
牽制が直撃した後の大谷翔平の打撃成績
16(木) CIN ● Bullpen Day 2-0 初回:牽制直撃 1K 1BB LHP:Suter (Opener) - 1B:Steer Shohei Ohtani Bobblehead
17(金) CIN ◯ Montas 4-1HR 2打点 2得点 1K
18(土) CIN ◯ Ashcraft 4-0 [Betts休養/1番打者として出場] Will Smith Bobblehead
19(日) CIN ◯ Greene 4-2 1打点 1K Teacher Appreciation Day
20(月) ARI ◯ Cecconi 3-0 1得点 1BB LHP:Mantiply (Opener) Hawaiian Shirt Night
21(火) ARI ● Pfaadt 4-2 1打点 2得点 1K 2SB(三盗/二盗) Mookie Betts Bobblehead
22(水) ARI ● Nelson 4-1 LHP:Hughes (Opener) Korean Heritage Night
23(木) 休
24(金) CIN ● Ashcraft 5-1 1打点 この日から何かおかしかった。直撃してから今日の試合まで[中8日]
25(土) CIN ● Greene 4-1 3K 【一塁線三塁打で全力疾走出来ない】
34-8 [.235] 直撃翌日にHRを打って以降、7試合で0HR。
AVG/OBP/SLG/OPS
直近7試合 .214/.267/.321/.588 F 悪い
[中8日]でどれだけ患部の症状が改善するか不明ですが、左太もも裏だと、左打者では後ろ足になり、投球に対しタイミングを取る際、力を貯める重要な部位だと思います。
右太もも裏ならば、タイミングを取る前足になります。
全力疾走できないだけでなく、当然、打撃にも影響はあるでしょう。21(火) に2SBした時よりも、状態は悪化している可能性もあります。
この期間の対戦投手は全て右投手ということで、不振だった打線の中で、大谷を外す理由がなかったということもあるでしょう。
関係ないですが、今日のAbemaの解説は最悪でしたね。本当に試合と関係ない話ばかりで。内輪話は他でやれと。大嫌いです。
https://baseballsavant.mlb.com/gamefeed?gamePk=746710
試合の結果や内容やともかく、今日の大谷翔平が見せた第三打席での一塁線に打球を打った(三塁打)際の走塁の様子を見て、我々第三者にも明らかに異常が見受けられたと思います。
大谷選手は一塁線を抜けた打球なのに、なぜか、全力疾走していなかった。まるで軽く走っているようなスピードでした。
いつもなら、内野ゴロでも際どいタイミングなら全力疾走。今回の当たりなら、本来、三塁打を狙えるので、より全力疾走していたはずです。
これは後から関連報道が出るかと思いますが、以前(約2週間前) 痛めていた腰の状態が悪化したと考えるのが妥当でしょう。
一日休んだ[5/12(日)SDP戦] 後の05/14(火)のSFG(A)での試合後のコメント https://full-count.jp/2024/05/15/post1556563/
「(腰の状態は)まだ100ではないですけど、大丈夫です。良い結果につながっていると思います」
過去の、身体の状態が悪くなった時の大谷翔平の打席は、非常に淡白で粘りがなく、三振が多くなるというものです。
今日はまさにそれだったと思います。4打数1安打(三塁打) 3三振(チーム最多)。
腰の張り、腰の怪我というのは、再発しやすく完治しにくいものだそうです。これはアスリートに限らず。
今季序盤の1/3を過ぎたこの時期に、2度目の腰の悪化というのは、今季だけでなく、長期契約の懸念事項になると思われます。
違和感があったり、痛みがあれば、すぐ申し出て、スタメンを外れるべきです。(状態が悪化すれば、1ヶ月以上ILに入ることになりかねない。そうなれば、All Star Game出場は不可能に)
無理に出場を続けても、直近の試合のように成績が悪化し、チームに迷惑がかかってしまいます。(コンディションが悪い状況で出場すれば、違う部位の怪我につながる場合も)
LADはぶっちゃけ、レギュラーシーズンの成績は重要ではありません。ポストシーズンの成績がはるかに重要な球団なのです。
究極的には、レギュラーシーズンは、ポストシーズンへの助走にしか過ぎません。
昨季、HOUのベイカー監督の示唆に富むインタビューがあったように、確か年間10試合(?)程度は主力選手は定期的に休むべきだと。
月1回(計6回)、連戦が続く日程の中間あたりに休むべきなのです。あとは成績に応じて(不振時に) 4回程度、休むべきなのです。
これで年間を通じて健康と良好なコンディションを維持するわけです。LAA時代のようにたった一人で全てを背負う必要性は全く無いのです。
これは長期的なスパンで考えても合理的です。良好な成績を維持できるのは30代前半までで、35歳を超えれば、毎日試合に出場するのも肉体的に厳しくなってくる。
従って、今季ここまで(今回合わせて)2回目の疲労性の腰痛(?) は、野球の神様からの警告サインと受け取るべきでしょう。
LADのチーム側も、長期契約で高年俸のBetts、大谷、Freemanの健康とコンディションは注意しないといけません。
成績が低下したり、ボディランゲージとして“良くないサイン”が現れているときは、積極的に休ませてほしい。それで勝てないならば、チームの総合力が足りないということ。
現在、LADは5番を打っていた左打者のMuncyが抜けた影響が大きく、得点に繋がらない状況です。(Muncyの代わりに能力の劣る控え選手が出場)
中軸は「3.Freeman*、4.Smith、5.Muncy*、6.T. Her」と左右の並びも良く、Freeman、Smithが凡退しても、Muncyの長打(HR)がLADの得点パターンの一つだった。
相手投手からしたら、LADは6番まで気が抜けない打線となっていた。開幕当初から下位(7-9番打者)の出塁率が問題だったが、Muncyが抜けてそれが(6-9番打者)にまで拡大。
5/16(金) CIN戦前の打撃練習中に右斜筋を痛める グレード1は通常1ヶ月かかる
復帰予定:6月
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、5月24日(金)のシンシナティ戦の前に、マンシーの復帰の可能性についてより慎重な口調で、マンシーがグレード1のひずみと診断され、
チームが安全策をとり、完全に回復するチャンスを与える間、数日間はティー打撃から進歩しない可能性が高いと語った。(最終更新:5月24日[金])
明日のデーゲームの左腕 Andrew Abbott の試合は休養したほうがいいでしょう。
追加情報があれば、追記します。
https://www.mlb.com/dodgers/news/dodgers-injuries-and-roster-moves
5月25日:DH大谷翔平が右ハムストリング打撲の治療
ドジャースのデイブ・ロバーツ監督は土曜日のレッズ戦の3対1の敗戦後、負傷を認め、ドジャースの直近のホームスタンド中に負傷したことを示唆した。
シンシナティの先発投手ハンター・グリーンに対して最初の2打席で三振を奪った後、オオタニは6回に右翼線に三塁打を打った。
彼が一塁バッグに当たったとき、彼が全速力で走っていないことにすぐに気づきました。「むしろ、ハムストリングを管理するようなものです」とロバーツ氏は語った。
「しかし、今日は昨日よりも良かった。 そして、私たちには彼がそこにいてほしいだけなのです。 だから私たちはそれを押し付けたくなかった。
... それはホームスタンドで、彼がスローオーバーで一塁にいたときに打たれ、右ハムストリングに直撃した。
そしてそこからが始まったのだと思います。 それで、良かったのは負担がなかったということです。 それは打撲だったので、我々はただ対処しようとしているところだ。」
24/05/26(日) Full-Count 大谷翔平、走塁の異変は太もも裏の打撲 牽制直撃が要因…指揮官説明「張りではない」 https://full-count.jp/2024/05/26/post1561094/
> 大谷は16日(同17日)のレッズ戦で一塁上で左太ももの裏に牽制球が直撃。塁上で苦悶の表情を浮かべていた。
その後、すぐさま二盗を決めていたが、9回に代打を送られ途中交代していた。
指揮官は「そこから始まったんだと思う」と説明。「私たちは張りではなく、打撲を対処しようとしようとしていることはいいニュースだ」と軽傷を強調した。
腰のハリなくても、左太ももの裏の打撲であっても、全力疾走できなければ、打撃内容も悪いので、明日は休ませてほしいですね。
6/04(火) PIT(A)戦までの今後のLADの日程を見えると、明日休めば、9日間で3日休めることになります。(1シリーズおきに休養を取ることに)
牽制が直撃した後の大谷翔平の打撃成績
16(木) CIN ● Bullpen Day 2-0 初回:牽制直撃 1K 1BB LHP:Suter (Opener) - 1B:Steer Shohei Ohtani Bobblehead
17(金) CIN ◯ Montas 4-1HR 2打点 2得点 1K
18(土) CIN ◯ Ashcraft 4-0 [Betts休養/1番打者として出場] Will Smith Bobblehead
19(日) CIN ◯ Greene 4-2 1打点 1K Teacher Appreciation Day
20(月) ARI ◯ Cecconi 3-0 1得点 1BB LHP:Mantiply (Opener) Hawaiian Shirt Night
21(火) ARI ● Pfaadt 4-2 1打点 2得点 1K 2SB(三盗/二盗) Mookie Betts Bobblehead
22(水) ARI ● Nelson 4-1 LHP:Hughes (Opener) Korean Heritage Night
23(木) 休
24(金) CIN ● Ashcraft 5-1 1打点 この日から何かおかしかった。直撃してから今日の試合まで[中8日]
25(土) CIN ● Greene 4-1 3K 【一塁線三塁打で全力疾走出来ない】
34-8 [.235] 直撃翌日にHRを打って以降、7試合で0HR。
AVG/OBP/SLG/OPS
直近7試合 .214/.267/.321/.588 F 悪い
[中8日]でどれだけ患部の症状が改善するか不明ですが、左太もも裏だと、左打者では後ろ足になり、投球に対しタイミングを取る際、力を貯める重要な部位だと思います。
右太もも裏ならば、タイミングを取る前足になります。
全力疾走できないだけでなく、当然、打撃にも影響はあるでしょう。21(火) に2SBした時よりも、状態は悪化している可能性もあります。
この期間の対戦投手は全て右投手ということで、不振だった打線の中で、大谷を外す理由がなかったということもあるでしょう。
関係ないですが、今日のAbemaの解説は最悪でしたね。本当に試合と関係ない話ばかりで。内輪話は他でやれと。大嫌いです。