神佛の加護をいただく

神佛の
ご加護をいただくには・・・
密教修行を通じて体験したことを書き続けたいと思います。

密教はスケールの大きい教え

2013年10月09日 18時30分08秒 | 秘密の教え・密教とは

神佛の ご加護をいただくためには 条件があります。

教えを信ずること。信心することです。

以前ブログに書いた 業・因縁の教え。

自業自得・善因善果・悪因悪果の教え。

このことを よく理解しておくことです。

前回の不足分を補います。

まず 場所です。どこで行をしたらよいのか。

自宅に佛間 佛壇があれば その前で構いません。

現在の住宅事情からして 無い場合は 机の前に坐るか

自分の部屋の中に 坐れるスペースを作るようにします。

あるいは ベッドの上でも構いません。

自分にとって やり易いようにしてください。

静かな環境が理想ですが 雑音など気になる場合は

耳栓を使いましょう。ある程度は 雑音を遮ってくれます。

どれくらいの時間 坐ればいいのか。

最初は 五分くらいから 徐々に時間をかけるようにしましょう。

もちろん 慣れてきてからで結構です。

それと 自分の時間が許す範囲でいいでしょう。

要は あまり負担にならないように です。

ストレス解消のつもりで 身心の健康のために

悩み解消のため きっかけは どのような理由でもいいのです。

とにかく 長続きできるようにします。

次に 坐り方ですが 座布団の上に坐る場合は

まず あぐらざに坐り 右足のくるぶしを 左足のくるぶしの上にのせます。 

お尻の下に 二つ折りにした座布団を敷いて坐ると

背筋が ピンと伸びます。そして 胸の前で合掌します。

視線は 鼻先に 合掌の指先が見えるようにします。

次に 腹式呼吸をします。吐く息が先です。

息を吐き切ります。お腹がへこむようにします。

息を吸います。お腹が膨らむようにします。

お腹をポンプのようにして お腹を へこましながら 息を吐いて

お腹を 膨らましながら 息を吸います。

このことを何回か続けます。

椅子に坐って 行う場合も お尻の下に敷物をします。

クッションか 座布団でも 椅子の形状にあった

坐るのに支障ないようなものでいいでしょう。

ベッドの上では 二つ折りの座布団の上にお尻を置きます。 

肝心なことは 背筋をしっかりと伸ばして坐ることです。

猫背は 身体によくありません。この点は注意してください。

それと 何か 佛さまの お姿が必要とあらば

誠に申し訳ありませんが インターネットで

大日如来さまで検索していただき 

画像をプリントアウトしてみてください。

以上で だいたい補足できたと思います。

私が信奉していますのは 密教の教えです。

密教の教えは 人格の完成 即身成佛することです

そして 悟りながら 生かされて生きる

人生を全うすることが テーマです。

大宇宙 大自然と 私は一体である。

大日遍照金剛さまと一体である。

行為と 言葉と 想いを一致させる。

正身端座して 合掌する。

南無大日遍照金剛と唱えます。 

心に大日遍照金剛さまを想う 念じ続けるのです。

佛さまの教えに出遭い 佛さまの教えを実践して

佛さまのように成る。

常に上昇志向もって 人格を向上させるのです。

これが 神佛の加護がいただける 人間になることです。

これが 神佛の加護がいただける 生活をすることです。

信じて 念じて 行じる。

以前にブログにて 性善説 性悪説のことを書きましたが

私たち人間は 佛性(ぶっしょう)を具えております。

佛性(ぶっしょう)とは 佛さまに成れる性質を有しております。

が、そのままでは 無きに等しいのです。

やはり 修行しなければ 佛性(ぶっしょう)は耀いてこないのです。

行をすることによって 閃き 佛さまからメッセージをいただく。

そのことを体得する。いろいろと教えていただき 心の糧とする。

日常生活の中で 教えを実行することによって

大日遍照金剛さまの 大慈大悲の み心により お力により

信心することによって 成佛させていただくのです。

このことが 人間としての正しい生き方です。

あとは 自らが 信じ 念じ 行ずることによって

実感するしかありません。

このことは 言葉では言い表せないのです。

書き記すことができないのです。

実体験するしか方法はありません。



最後まで 読んでいただき 誠に有り難うごさいます。

このブログを読んでいただいた方々に

神佛のご加護がありますように

合掌

 

 

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