11月4日(水)に,鹿児島県総合教育センター提携の研究公開が行われました。
今年度は,県内の小・中・高校や教育行政機関などから,約80名の先生方が参加してくださいました。
本校では,平成27年度~平成29年度までの3年間,研究主題を「思考力・判断力・表現力の効果的な育成を目指した授業改善-アクティブ・ラーニングの実践を通して-」と設定し,授業の改善に取り組んでいます。
今年度は本研究の1年目に当たり,アクティブ・ラーニングについての調査研究や,アクティブラーニングの実験的な導入および内容の検証を進めてきました。
公開授業では,グループ学習を活用して,課題解決学習や,生徒が作成した問題を解くといった,生徒の主体性を高めることを目指した授業や,個人やグループの考えを整理し,それを発表することで思考力・判断力・表現力を高めることを目指した授業が展開されました。
また,授業参観後の分科会では,教科ごとに,研究主題や授業について活発な討議が行われました。
本日いただいた貴重な御意見をもとに,さらなる授業改善に努めてまいりたいと考えています。
多くの先生方にご来校いただき,ありがとうございました。