令和元年12月24日(火)
2学期終業式と表彰式が行われました。
「第70回鹿児島県高校美術展」では多数の入賞・入選者が出ました。
主な入賞者は以下の通り。
・第70回記念大賞,田中一村美術館賞 羽生なつき さん
・高校美術展大賞 蓮子乙葉 さん
・高校文化連盟大賞 谷口未羽 さん
・高校美術連盟大賞 山野井夏帆さん,森﨑陽菜さん
毎回のことですが,松陽高校の表彰式では数多くの生徒が壇上に上がります。
2学期も体育系・文化系いずれの面でも活躍した,本校らしい締めくくりとなりました。
令和元年12月18日(木)
本日6・7限に1・2年生を対象とした「生き方講演会」が開かれました。
今年は1期生から28期生まで,8名の卒業生をお招きして,パネルディスカッション形式でお話をうかがいました。
生徒の事前アンケートを生徒会が集計した中から,まずは「仕事の楽しさ」「松陽生に伝えたいこと」などの共通質問に答えていただきました。また「人を惹きつける見出しや記事を書くコツ」など,フロアからの個別質問にも丁寧にお答えいただきました。「高校時代に頑張った人は頑張るコツを知っている人になれる」などの先輩の言葉を,生徒は真剣に聞いていました。最後はプロマジシャンの先輩による「マジックショー!」で大いに盛り上がった講演会でした。
<音楽科>5日目・6日目
緊張の保安検査、パスポートチェックを終え、空港内で最後のお買い物を済ませた後、予定通り、ミュンヘン空港からドイツを出国しました。飛行時間は10時間30分となっています。天気や食事にも恵まれ、特に大きな体調不良もなく、この5日間を過ごしました。「帰りたくない」「ここまで来たら早く着きたい」「家の食事が食べたい」などど呟きながら飛行機に乗り込みました。
12月2日(月)からの研修旅行。ようやく帰国しました。音美ともに皆元気に羽田で合流。美術科は予定よりも20分も早く到着しました。手荷物を取ったのち,外貨を日本円に交換しに行ったり,トイレ休憩を取ったりして出発までの時間を過ごしています。17時30分現在,定刻通り19時10分羽田発。21時10分に到着予定です。音楽科は予定通りの旅程でしたが,美術科はピカソ美術館に入館できなかったり,ヴェルサイユ宮殿も危なかったり。昨日はヴェルサイユ宮殿からシャルル・ド・ゴール空港までは3時間(通常は1時間)もかかり疲労困憊。極めつけは外務省「旅レジ」によると「空港管制塔の労組がスト」との情報があり予定通り帰国できるかという不安もありました。何とか,帰国できてよかったです。保護者のみなさまにもご心配をおかけしました。生徒は12月9日(月)までゆっくり休みましょう。
(羽田空港国際線到着口 左が音楽科 右が美術科)
ザルツブルクで美味しいチキンのランチをいただき、バスでミュンヘン空港に向かいます。皆さん、体調不良を訴えることもなく、大変元気に過ごしています。ドイツ入国もバスでさらりと通過。初日に利用した飛行機での出入国手続きの緊張とは全く違います。2時間かけて現地時間16時30分には予定通り空港に到着予定です。荷物の整理、チェックインをした後は、ミュンヘン空港を20時出発します。約11時間のフライトを終え、日本時間7日土曜日15時40分羽田、21時10分鹿児島着の予定です。
ザルツブルク音楽祭の行われるホール、モーツァルトが洗礼を受けた教会(彼の使った洗礼盤に触れる面々)や、にぎわうクリスマスマーケットを通り抜け、モーツァルトの生家(黄色の家)までやって来ました。彼の決して順風満帆とはいえない生涯をここザルツブルクで振り返り、直筆の楽譜(4歳で弾いた練習曲、8歳の時に作曲した譜面!)を間近で見て、またモーツァルトの音楽への理解が深まった一行です。その後は元気に自由時間。スーパーに行って大量のお菓子を買う人、名物の塩を買う人、マーケットで温かいスイーツを頂く人…。短い時間でしたが、とても楽しんでいたようです♪。
ヴェルサイユ宮殿が開くか開かないかで不安でしたが,10時30分に開館が決定。ほどなく入場することができました。天候は小雨が降り,かなり寒い状況でしたので安堵しました。中に入ると有名な絵画や歴史的に貴重な調度品など,宮殿とはこんなところかと感動する空間でした。現地ガイドのわかりやすい説明で,生徒はあっという間に時間が過ぎてしまったという感覚でした。最後はやっぱりショップがあって生徒は買い物。美術館ごとに様々なグッズがあるので,少しだけ買ってしまいます。とにかく中に入れてよかった。
お昼は何とエスカルゴ。中には苦手な生徒もいたようですが,やはり最後にフランス料理の王道を行く料理だけに一度は現地で食べてみたいもの。よい経験になったのではないでしょうか。食後は寒風の中,ヴェルサイユ宮殿の中庭を散策。しかし,とにかく寒いので,早めにバスへ。14時30分にヴェルサイユ宮殿を後にしましたが,これまたパリの王道を行く大渋滞。ストの影響で昨日休んだため,今日はみんな出てきたとのこと。まったく先が読めない状況が続いています。
ザルツブルグで迎えた朝は、-2度。風は全く吹かないのですが、芯から染みるような寒さです。朝食バイキングの後、ホテルを出発し、現地ガイドの小山さんによるザルツブルグの歴史を聞きながら、モーツァルトの生家を目指しました。
まずバスを歩きだした一行は、モーツァルトが住んでいたアパート、あのドップラー効果でお馴染みのドップラーの生家、ザルツブルク音楽大学、指揮者カラヤンの生家を通り、ミラベル庭園へ。映画「サウンドオブミュージック」の撮影地としても有名です。色々なシーンを思い出しながら、自然とドレミの歌を歌う生徒もいました。そして明るいイタリアの高校生ともなぜが集合写真を撮ることになりましたよ。
おはようございます。8時30分にホテルを出発しました。特に体調不良を訴える生徒はいません。荷造りにやや疲れた様子。現段階で肝心のヴェルサイユ宮殿が開くかどうかは不明。本当に行ってみないとわからない状況です。加えて公共交通機関のストライキは続いており,一部報道では月曜日まで続くのではないかとのこと。今朝は交通量が多く,ホテルを出てすぐにノロノロ状態。ヴェルサイユ宮殿までは1時間以上かかるとの予測です。もし開かない場合はヴェルサイユ宮殿のスケッチを行い,近くのレストランで食事。その後は,空港までの帰途で事故による渋滞があると大変なので,急ぎ空港に向かいます。午前中,充実した研修ができることを祈るばかりです。