鹿児島県立松陽高等学校公式blog

学校での活動等をお知らせします。

先生方お世話になりました ~離任式~

2019-03-27 15:12:54 | 学校行事

平成31年3月27日(水) 離任式

今朝はすっきりと晴れ上がり,春らしい陽気を体いっぱいに受けての

登校となりました。

ですが,今日は離任式。お世話になった先生方とのお別れだと考えると,

晴れやかさが逆にうらめしく感じられましたね。。。

やっとほころんだ桜の花も,さびしそうです。

今年度は山田島教頭先生をはじめとする16名の教職員の先生方が転退職

なさることになりました。

各先生方の勤務年数に多寡はあっても松陽高校,そして松陽高校生への

思いは等しく深く,愛情がこめられたお言葉の一つ一つに皆聞き入り

ました。先生方の御指導のおかげで私たちがこうして松陽高校生として

過ごすことができるようになったのだということに気付かされました。

全ての先生方に心から感謝せずにはいられませんでした。

卒業生も大勢式に出席し,別れを惜しんでいました。

生徒副会長の胡摩窪君が生徒を代表してお礼の言葉を述べました。

名残は尽きませんが,いよいよお別れする時です。感謝の思いを

込めた拍手で,先生方をお見送りしました。

先生方にいただいた御恩は決して忘れません。成長した姿をお見せ

できるよう,これからも勉強に部活動に努力していきたいと思い

ます。松陽高校を見守っていらしてください。

それぞれ場所は違えど,お互いの存在を励みにして頑張っていきたい

ものです!

転退職なさる先生方,どうぞお元気で!そして新天地でのますますの

御活躍をお祈りいたします。

 


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1年間が終了しました ~3学期終業式~

2019-03-25 16:08:00 | 学校行事

平成31年3月25日(月) 3学期終業式

寒の戻りで,少々肌寒い朝となりました。校内の桜の蕾もまだまだ固いものが多い中,

一,二輪の桜がほころんでいました。今日は3学期終業式。1年間なじんだ生活が

終了しました。

終業式の式辞で東郷校長先生は,「井戸を掘る」という聞き慣れない言葉を紹介して

くださいました。これは,新しい道を切り拓いた人のことを言い表す中国の言葉だ

そうです。1年間を過ごし成長した自分をさらに進級した学年で,新しい自分を切り

拓いていく心を持って過ごしてほしいとおっしゃいました。自分の可能性を、自分で

諦めることなく,追求していくこと。そうやって自分を高みに持って行く努力をして

ほしいとのお言葉は,心の片隅に置いて過ごしていきたいものだと思います。

また今日は,今年度の大学入試で東京藝術大学美術学部デザイン科に現役合格した

源川眞子さんが来校し,合格体験を話してくださいました。

定員45名に対し633名が出願(倍率14.7倍!)を現役で見事突破したのは,

本校美術科でも15年ぶりのことだそうです。その志望動機は,自分がかなえたい夢を

かなえられるのが藝大だったということ,自分の可能性を見つけられる大学ではないか

と思ったということ,藝大というネームバリューが今後の人生を支えてくれるのではな

いかということ,だったそうです。

勉強も美術もどちらも一生懸命取り組んだ3年間。その思いと時間と努力が染み込んだ

緑色の制服を着て,並み居る他の受験生たちに立ち向かっていったそうです。その姿

を思い浮かべると,努力の全てを知っている制服が弱気になりそうな心を支え,励まし

てくれたのではないかと思います。

東郷校長先生がおっしゃったように,今年の3年生も良く努力し,健闘しました。その

先輩たちの後に続くのは,在校生である1・2年生と,4月に入学してくる新入生です。

まずは新入生たちの手本になれるように,勉強に部活動にしっかり取り組み,充実した

春休みを過ごしましょう。

 


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御卒業おめでとうございます!

2019-03-01 19:08:10 | 学校行事

平成31年3月1日(金) 卒業式

昨日までの雨も上がり,すっきりと晴れ渡った空が広がりました。

春の到来を感じさせる穏やかな雰囲気の中,第34回卒業式が行われました。

3年間の高校生活を終え,晴れて卒業証書を手にした296名の皆さん,

御卒業おめでとうございます。

東郷校長先生は,これまで3年間学んできたことは何よりの財産であり,その財産を

糧にこれからも一生懸命勉強し,働いて,人生を明るく過ごしてほしいと式辞で述べ

られました。また,イギリスの俳優チャップリンの「人生にとって大切なもの,それは

勇気と想像力,そして少しばかりのお金」という言葉から「失敗を恐れず挑戦する心,

夢を抱き未来に思いを馳せること,志をもってこつこつと努力を積み重ねていくこと」

を忘れず,未来に向かって確かな一歩を踏み出していってほしいという励ましのお言葉

を卒業生のはなむけとして贈られました。

送辞を述べたのは,2年生の新薗遼太君です。

 

先輩たちの存在の頼もしさ,教えてもらった数々のことに感謝し,松陽高校を受け継いで

いく決意を述べました。

答辞は,野田晴佳さん。

生徒会長として松陽高校の念願だった「松伊戦」を作り上げたことに触れ,今後も発展して

いくよう受け継いでいってほしいと述べました。また,こみ上げる思いをこらえながら

先生や両親への感謝の気持ちを述べる姿に,涙を流す保護者もいらっしゃいました。

式の最後は「卒業生に贈る歌」です。

今年は北海道の高校生が作詞作曲した「夜明け」を,1年生の音楽選択者,音楽部,音楽科

で贈ってくれました。もちろん伴奏は吹奏楽部の皆さんです。素晴らしい歌声に,会場中が

聞き入り,歌詞の内容に思いをめぐらしました。

さあ,いよいよ新しい世界への旅立ちです!

皆さんは多くの人の愛情や思いやりを得てここまで生きてきました。これからはあなたが周りの

人々に,あなたの持っている力や愛情,思いやりを与える番です。広い視野をもって世の中を見,

自分ができることをあなたの力を待っている人に届けられるように,これからも勉強や仕事に励んで

いってください!

卒業生の皆さんの御多幸を心からお祈りします。

 

 

 


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