礼拝の後、世代別の交わり会があった。
今回のプログラムは、俳句。
小学校で百人一首を習ったことや高校の古典の時間に和歌を使ったことを思い出した。
今の私が興味のあるのは、歴史上の有名人物の辞世の句。
その人のそれまで生きた人生や死生観が現れていると思うから。
一番、心に残っている辞世の句は、キリシタンになった細川ガラシア(明智光秀の娘)のもの。
ちりぬべき 時知りてこそ世の中の
花も花なれ 人も人なれ
ガラシアの結婚の経緯、キリシタンになった状況、夫細川忠興との関係、彼女の波瀾万丈の人生や当時の混沌とした社会情勢を想像して、言葉の意味を考えてみる。
背景:彼女は石田三成に人質として取られることを嫌って、(キリシタンは自殺ができないので)家臣に自身を殺させた。三成はこのことで、妻達を人質に取ることをやめたが、徳川幕府はこれを採用して、妻子は江戸住まいになった。
話は戻って、俳句、俳句ねぇ。
サラリーマン川柳の入賞作を読むとユーモアに溢れていて楽しいなと思って、作ってみたいと思ったことはあったけれど、思っただけで、ずっと忘れてるし😂
どんな俳句を知ってるかなぁと考えてみる。
五月雨を集めてはやし、最上川。
100名城ツアーで訪れた風景を思い出す。
短い言葉なのに、深いなぁ。
教会の恵みをテーマに、ルールに縛られずに書いてくださいとリーダーから言われた。
難しそう😅
書けるかな?と思っていたのに、
皆さん、サクサク作って発表の時間に。
他の人が書いた俳句に何を感じたかを話す形式。
私も意外とサクッと書けた😃
書かれた俳句も素敵だし、受け取り手の解釈も素晴らしかった✨
暑さが吹き飛ぶような清涼感あふれる時間となった。
準備してくださった皆様にも感謝❤️
写真:空。私は空を見るのが好き。空の向こうに主(しゅ)が、おられるから。