1.26@NZ YMCA （６日目）

さあ、小雨も止んだし、YMCAでクライミングをしよう！
体を動かせると思うと、わくわく。
灰色のクライストチャーチ市街へ。
YMCAは宿からセントラルシティを挟んでひたすらまっすぐ。
とてもきれいな施設で、プールやその他色々ある。

オープン直後のジムには4,5人しかいなかった。
誰かビレイヤー（確保してくれる相手）いないかな・・・。
準備中の女性に声を掛けてみる。
「パートナーいますか？」
友達のA.K.（女性）、スティーブ（男性）と3人で来ていたようなので、
「ビレイしますよ」と私。
「cool!」と彼女。テンション高し。
彼女の名前はカトリーヌ？いや、キャサリン？
うーん、、私の中でキャスリンと勝手に命名。

キャスリンは初めてまだ半年だった。ハーネスも買ったばかりと言う。
とっても陽気で面白い。

黄色のルートは黄色いホールドとスタンスのみを使って登る。日本と同じ。
腕っ節よい彼女はパワーで登ろうとするので、すぐ疲れちゃう（笑）
テンパったキャスリンは、赤とか青とか使って「チリィ～ング！」と言っている。（ずるしたって意味？？）
「私には黄色に見える～」とのこと。

キャスリンが「enemy」と指定しているオーバーハングルートに挑戦。
上部はかなり傾斜しているので、正対で登っている彼女には難しいだろうなあ。
ホールドは快適なガバで、グレードは5.10aくらいかな？


トップロープだから一度ぶら下がってしまうと、振り子のように壁から放れてぷらーん！

キャスリンとA.K.は理科の先生だそうで、いつもこの壁のスウィングスピードについて話していると言っていた（笑）
落ちるときも、「swi～ng！！」テンション高い人です。

スティーブとA.K.はリードクライミングをし始めていた。
易しいルートで練習中の様子だが、ビレイが危なっかしい・・・。
（指摘は出来ず）
私もリードやりたいな・・・と思ったけど、タイ料理の約束の時間が迫っていた。
最後にキャスリンのもう一つのenemy, ”enemy forever”のルートをやっつけてサヨナラすることに。
（ごめん、さくっと登ってしまった。だって、5.9くらいだった）

あー楽しかった～。ありがとう、キャスリン！
ジムで会う人はみんな優しいな！