例年に比べ10日ほど遅れて「菜の花漬け」の完成です。
遅れた反省点その1
・播種が遅れた。(10月25日~11月初め)株も花も小さい。
播種が遅れたのは雨で畝立てのタイミングがズレた。
遅れた反省点その2
・大晦日からの大雪と幾度と降った雪。
以上の事を踏まえ分析すれば、自然現象には勝てぬ。
すべての物は常に変化し、自分の思い通りには行かぬ。
四苦八苦の世の中である。話が仏教じみてきたか?
ところで、「菜の花漬け」の漬け方も色々と家によって異なる
ようです。
我が家の漬け方(これは、うちの「おばぁー」の漬け方)は
摘んできた菜の花を軽く水洗いし、それを桶に入れ塩を
まぶして漬けていく。塩の量は「おばぁー」の長年による
感覚であり、菜の花何キロに対して塩何キロというものでない。
これを一晩漬けておき、これからが本漬けである。
一晩漬けた菜の花を水荒いし、再度漬け込むのだが
ここで一度揉んでから漬け直す方法とそのまま漬け込む
方法があるようです。うちの「おばぁー」は水洗いした時に
味を見て塩加減し揉まずに漬け込んでいるらしい。
一日ほどで桶に水が上がってくるので漬け上がり。
「おばぁー」は桶から出して千鳥酢で味をつけ、刻んで鷹の爪
を加えている。
「おばぁー」のハンドパワーによるこの美味しい菜の花漬け。
嫁が伝授してくれるのであろうか?以上。
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