京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

我が家の「菜の花漬け」

2011-04-14 | 旬野菜

例年に比べ10日ほど遅れて「菜の花漬け」の完成です。

遅れた反省点その1

 ・播種が遅れた。(10月25日~11月初め)株も花も小さい。

  播種が遅れたのは雨で畝立てのタイミングがズレた。

遅れた反省点その2

 ・大晦日からの大雪と幾度と降った雪。

以上の事を踏まえ分析すれば、自然現象には勝てぬ。

すべての物は常に変化し、自分の思い通りには行かぬ。

四苦八苦の世の中である。話が仏教じみてきたか?

 

ところで、「菜の花漬け」の漬け方も色々と家によって異なる

ようです。

我が家の漬け方(これは、うちの「おばぁー」の漬け方)は

摘んできた菜の花を軽く水洗いし、それを桶に入れ塩を

まぶして漬けていく。塩の量は「おばぁー」の長年による

感覚であり、菜の花何キロに対して塩何キロというものでない。

これを一晩漬けておき、これからが本漬けである。

一晩漬けた菜の花を水荒いし、再度漬け込むのだが

ここで一度揉んでから漬け直す方法とそのまま漬け込む

方法があるようです。うちの「おばぁー」は水洗いした時に

味を見て塩加減し揉まずに漬け込んでいるらしい。

一日ほどで桶に水が上がってくるので漬け上がり。

「おばぁー」は桶から出して千鳥酢で味をつけ、刻んで鷹の爪

を加えている。

「おばぁー」のハンドパワーによるこの美味しい菜の花漬け。

嫁が伝授してくれるのであろうか?以上。

 

 

 

 

 


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