京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

「蕗の薹」

2013-03-14 | 旬野菜

「蕗の薹」を見るとこの言葉が出てくる。

「春苦味、夏は酢の物、秋辛味、冬は脂肪と合点して食え」。

コレは、ご存じの通り、石塚左玄の教えです。

その土地の季節のものを食べる事(郷に入っては郷に従う)が、最も健康的で

栄養が豊富であって、それが自然であり、そこに住んでいる人に一番優しい食と

説いてます。又、こんな事も

世の中の根本は食であり人の心身は食によって作られると。食と食育の重要性

を訴え、「学童を有する民は、体育・智育・才育はすなわち食育なりと観念せざる

べけんや」「神様と思われん人つくるには親の親より食を正して」といって、子供

にとって食育がすべての根幹で教育の中で最も重要であり、その食育は家庭

であり、親自らが襟を正すことが大事であると説いています。

(福井市のホームぺージ、石塚左玄の紹介から) いいね!

今の世の中、教育は学校がするもの、家庭は甘やかすとこになってないでしょう

か?

「いじめ」や「自殺」。おかしな世の中です。外国のもん食べてるし、こんな世の中

になるんと違いまっしゃろか?

「蕗の薹」から、一つ勉強させて頂きました。有難いこってす。

以上です。

 

 


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