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「伏見とうがらし」と「じゃこ」の炊いたんです。↑
最近、「とうがらし」と言えば「万願寺とうがらし」が売れ筋なんですが、ところが
こんな煮物にするんやったら「伏見とうがらし」の方が唐辛子らしい味がしてウマい
と思いますね。
なんか最近、歳を取って意固地になったというか真直ぐにしか物を見られなくなった
というか、この料理にはこの野菜とか、その野菜の中でも使うんやったらこの品種と
か野菜を決めつけてしまうようになりましたね。
決めつけるのは良くない事かも知れませんが、けど野菜に拘り料理に拘り食すと味
が楽しめて面白いんですね。
「食の名言辞典」に載っていたソクラテスの言葉に
「人は食うために生きるのではない。生きんがために食うのである。」
っというのがあった。初っ端に出て来た言葉だ。
この言葉の哲学的な意味は私にはよく分かりませんけど、自分はソクラテスと反対
に食うために生きてるようなところがある。
食う事よりも人生に大切な事がある・・。(当たり前の事やろけど)
けど、そうは言っても自分は食う楽しみのために生きてますわ。
まぁ、こういう偉い哲学者と違う人間も世の中に居てもいいですやろ。
同じ「とうがらし」でも甘いのも辛いのもあるんやし。
好きなこと楽しんで死ねたらエエんちゃいますやろか。
まだまだ死にたくないけどな。
以上です。
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