「椎茸」の菌を打つホダ木です。
この木は、クヌギという木なんですが近年「ナラ枯れ」
が酷く、ホダ木を確保するのが難しくなってきている
そうです。
酷いもんが流行るようになって来ましたね。
「ナラ枯れ」は「カシノナガキクイムシ」(カシナガ)という
虫が運ぶ菌(ナラ菌)によって枯らされるそうです。
近年、酷くなってきた要因は色々あるようですが、その
一つとして、山の手入れがされなくなってきた事による
ところがあるそうです。
農家でも農地はあれど耕作しない農家もあるくらいで
すから、恐らく山ともなれば、もっと手が入ってない所
があるんでしょう。
子供見守り隊じゃないですが、山見守り隊のような地域
で山を守るようなボランティア組織があればいいですね。
さて、このホダ木ですが、秋に伐採しておいて今時分に
「椎茸」の菌を打ちます。
菌の品種は「にく丸」です。
これで来年の秋にはバッチリ、「どんこ」と呼ばれる
椎茸が沢山採れる事でしょう。
毎年、こういう作業を繰り返さないと「椎茸」が途絶
えてしまうので、まぁー、これで一安心というとこで
すわ。
以上です。
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