中に空洞が出来る太い「堀川牛蒡(ほりかわごぼう)」はご存じですよね?
おせち料理にも使われ、牛蒡のシンをくり抜いて肉とかを詰め込んだり
します。
我が家(うちの「おじぃー」)の「堀川牛蒡」の作り方です。
出来るだけ高畝にしてマルチを張ります。そこに細長い杭で
斜め横に「牛蒡」が入る穴を空け、買ってきた「牛蒡」を穴に
刺して行きます。
この箱5キロ入りで約30~33本ぐらい入っています。今年は15箱
植え付けました。約500本弱になりますか。
畝は私が立ててあったのですが、「おじぃー」は気に食わないらしく
耕運機と管理機で畝を立て、マルチを張り500本もの牛蒡をセッセと
刺していきました。
もう、80歳です。今の80歳は人によって格段に容姿が違いますね。
背筋がピンと伸びて若々しく見える人や、背骨が少し曲がり、特に脳梗塞
とかになったら、歩き方からヨボヨボしていらっしゃる方もいます。
うちの「おじぃー」は後者です。それに増して歯がないので顔がクシャクシャ
です。
しかし、昔と比べると皆さん若く見えますね。平均年齢が伸びているのが
よく分かります。
ところで、
マルチに穴が空いて、「牛蒡」の頭が少し覗いているのが分かり
ますか?斜めに刺していくので、結構沢山植え付けが出来ます。
去年は鹿が畝の上を歩き廻り、土の中で牛蒡が折れたりしましたが
今年は電気柵で対処。
今から年末頃まで畑にいます。6け月以上も畑を占領します。
その代わり、植え付けたら収穫まで手間はかかりません。
朝市でも里の駅でも「堀川牛蒡」は料理人さんがよく買われます。
精進料理のお店をされている方やホテルのコース料理として食材に
入ると、まとめてコンスタントに買って行かれます。
今年もいい牛蒡が入りますように。お天とさま、宜しくお願いします。
以上です。
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