大原の東山の紅葉状況です。
今まで暖かい日が続いたせいでしょか、やっと
ほんのり色付き出してきたという状況です。
最近、紅葉の時期が遅くなってきたように思います。
今年も見ごろは11月末頃になるでしょう。
これも温暖化の影響でしょうか。
「里の駅大原」のモミジです。意外と色づいてきました。
昔の話ですが、私が京都市街から大原へバスに乗っ
て帰る道中、ちょうど大原の入り口の美濃瀬(みのせ)
と呼ばれている所にバスが差しかかった時でした。
バスの窓いっぱいに、太陽に照らされた赤や黄色や
オレンジに色づいた山肌が現れました。
今で言うと大スクリーンのハイビジョンテレビを見て
いるかのようです。
するとバスの中から「ウワー」っというドヨメキが起こ
りました。
乗客の皆さんの共通した美しさへの歓声でしょう。
日頃、景色を見慣れている私でさえも感動させられ
ました。
言葉はなくとも目で感動することもあるのですね。
この素晴らしさが大原の良さなんでしょうねぇ。
大切に残し続けたい景色だと思います。
しかし、現実の大原の国道沿は資材置き場や
廃材、残土置き場が増え、景観が良いとは言い
にくくなってきています。
どうしたものでしょう?
以上です。
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