長大根「くらま」

「秋分」と「冬至」の間が「立冬」。

「秋分」が昼と夜の長さが同じ頃。

「冬至」が昼が一番短い頃。

まだまだ昼が短くなって行くのかと思うと何故か寂しく

気忙しくなりますが、今年は例年に比べ暖かい日々が

続き「「立冬」を感じさせません。

さて、

我が家の「たくあん」用の大根もボチボチ太ってきました。

この大根、以前にもブログに書きましたが「くらま」と

いう品種で、実が緻密で食味のいい大根です。

これから寒い季節、お揚げと炊いたり、おでんにしたり

と最高の旬野菜です。たったこれだけの想像で炊いた

大根の匂いがしてきませんか？

 

ところでこの大根、もう少しすれば収穫し「おばぁー」の

ハンドパワーにより「たくあん」に蘇ります。

世間一般に「たくあん」と言われていますが、我が家で

は「ころもん」ともいう名で出ています。

何故、「ころもん」と呼ぶのか、どの地域まで通じるのか

解りませんが、そう呼ばれています。

漬け物屋さんに売ってる「たくあん」は黄色で甘辛いです

が、田舎の「たくあん」は酸い辛い味がします。

又、これが美味しいんです。買ってきた「たくあん」は薬

漬けしたような味がしませんか？万人向けに味付けさ

れているんでしょうが、どうも好きになれません。

年をいくと講釈が増えてきますね。

嫌われもん世にはばかる。

程々にしておきましょう。

以上です。