京都 ”大原野菜”のブログ

大原で作られている京野菜や旬野菜の情報と大原の歳時記をお届けします。

「京千舞」蕪の花

2013-01-18 | 旬野菜

収穫し残した蕪(京千舞)の一株に花が咲いてます。

普通は春に咲くもの。何百分の一の確率でこんな変

わり種が出来てしまうんですね。

蕪もアブラナ科の植物ですね。こうして見ると菜の花

と見分けがつかない。

摘んで帰って味噌汁の具にでもして見ましょう。椀に

浮かべると料亭風、味噌汁の出来上がりですわ。

(本当なら、お澄ましに入れた方が綺麗でしょうが)

ところで、大根もそうですが蕪の白く丸い、一般に根

と言われてる部分ですが、学問上は根ではなく胚軸

と言って、発芽した苗の茎にあたる部分らしく、根は

その下から出た細い尾っぽのようなヒゲの部分を言

うそうです。

こんな事を研究している人が世の中には居るんで

すね。

そう言えば、蕪が成長してくると地上にせり上がって

来るのは茎だからでしょうか?

そうしたら、一般に根と呼ばれる白い部分が地上に

顔を見せたら土を着せ、又、地上に出て来たら土を

着せ、これを繰り返すとどうなるでしょう?

蕪が大根のように長い蕪になるんでしょうか?

これやったら「長大根」と違って、「長蕪」やな。

これは新野菜になるやん!

ショウもな。アホなこと書くのはやめよ。

以上です。

 

 

 


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