春の「木の花」、「連翹」(れんぎょう)です。
本来の「連翹」は「巴草」(トモエソウ)又は「オトギリソウ」を指すそうですが
中国から薬草として渡って来た時、誤って「連翹」と名付けられ、日本では
この花を「連翹」と呼ぶようになったようです。
中国では、この花は「黄寿丹」。英名では「ゴールデンベル」。
古名で「鼬草」(いたちそう)。
しかし、何処が「いたち」に似てるかよく分かりませんが。
ところで、4月2日は彫刻家で詩人、高村光太郎の命日です。
この日を「連翹忌」と呼ばれてます。高村光太郎が生前、この花を好んだ
事に由来しているそうです。
高村光太郎といえば、学校の教科書に出て来た「道程」。
「僕の前に道はない僕の後ろに道はできる・・・」
後は思い出せませんが有名な詩です。
人生、生きた道を消すことが出来ません。
これを機に日々精進して、人様に恥じないような生き方をして行きたい
と思った次第です。反省。
以上です。
以下のページにて連翹忌の模様等書きました。
ご高覧いただければ幸いです。
http://blogs.yahoo.co.jp/koyama2870041