中国の地方の現状である。
シリーズ13億人の深層 前編
古代から人は集まり、王は都市の中でイベントを開催した。大衆を飽きさせないためである。
地方の産業はほぼ農地であり、主食を栽培した。農民はほど農奴であり、奴隷である。そうすることによって都市への流出を防いだ。
今でも中国は農民階級を都市市民と区別している。日本ではそういう区別や差別がない。地方から人が都市へ流出するのは当たり前である。
文化的にも劣勢の名ばかり先進国日本から、金持ちや才能ある人々、頭脳者たちが欧米へ流出している。あの間抜けな政治家たちの顔ぶれを見てみれば、この国の劣化が見える。米軍のやり放題、政治家や官僚たちの土下座外交、安倍首相はオバマの尻の穴をなめ尽くしたが、今度はトランプの腸の中に入って清掃する始末である。まるでなまこの尻の穴に生息するカクレウオである。
地方創生世などという言葉を連発しても、地方に高速道路・新幹線を張りめぐらせば、都会に逃げ込んでくる人を増やすだけである。税金はものの見事にくまなく細胞に血液が行くように張り巡らされている。こんな国は珍しく、国民への恩恵はほとんどない。労働時間は長く思考停止したままの人間ばかりである。
今では台湾人が日本人より遙かに思考が上回っている。本漢字を使う分、脳を活用しているのであろう。
中国本土の簡体は人民の頭を悪くした。中国人は共産党の奴隷であるし、ハングルを使う朝鮮人は同じく奴隷的国家である。あの国の労働時間の長さは日本を上回る。アジアが世界に君臨するためには、国民を奴隷化しなければならない。
地方へ行けばさらなる低賃金隷属化が待っている。