四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM) 『007死の棺桶を永遠に!』

2010年10月31日 05時24分11秒 | 美術・建築・工芸
映画会社も倒産の憂き目をみる。映画制作で赤字をきたしたのか、株主配分か投機の失敗かはこの記事でははっきりしない。

『007カジノ・ロワイヤル』が2006年の作品で、既に四年も経っている。
予定していた『BOND23(仮称)』は無期限延長になる。

娯楽としての007シリーズはどうしても一度は目を通してみたいアクションである。
MGMはあのライオンマークで子供の時から馴染みがある。
大型映画会社も倒産する時代である。

映画そのものがいつまで永続するかも分からなくなってきている。

航空会社が連続的に倒産し、スイス航空も姿を消したし、今やブリティシュ・エアウェイもイベリア航空に合併を打診している。

JALの危機は継続中である。

機内では割と新作の映画が上映されていた。つまりそういったサービスも低下していきそうである。

最近の映画はフィルムを使わないでCGになっているが、極めて見づらく落ち着かないものである。
さらに3Dなど余計なことをやりだすから、目が疲れてしまう。

次の倒産がどこになるか?


http://www.asahi.com/business/update/1030/TKY201010300134.html

米映画会社MGM倒産へ 「007」「ロッキー」制作

2010年10月30日18時59分

 【ニューヨーク=山川一基】「007」シリーズなどのヒット作をつくってきた米国の名門映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が米連邦破産法11条の適用を申請し、倒産する見通しになった。事前調整型の法的整理で、新興の米映画制作会社スパイグラス・エンターテインメントの支援で再建を目指す。

 MGMの再建では、著名な投資家のカール・アイカーン氏がカナダの映画制作会社ライオンズ・ゲート・エンターテインメントとの合併案も提案していた。MGMは29日、債権者による投票の結果、破産法11条とスパイグラスによる支援を組みあわせた再建案が採択されたと発表した。

 米メディアによると、MGMの負債総額は約40億ドル(約3200億円)。債務を株式に変えて債権者が大株主になるほか、スパイグラスも一部株式を保有し、同社創業者が新生MGMのトップに就く計画だ。

 MGMは「ロッキー」などでも知られる老舗(しにせ)。2005年にソニーと米投資会社などが共同買収したが業績不振が続き、再び身売り先を探していた。ソニーはMGM株の約20%を保有しているが、ソニーによると、すでに全額償却しており、倒産でも新たな損失は発生しない。



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1 コメント

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BOND 22 (007)
2010-11-04 04:28:44
>『007カジノ・ロワイヤル』が2006年の作品で、既に四年も経っている。

06年の『カジノ・ロワイヤル』は21作目。
ご存知ではないのかもしれませんが、22作目の『慰めの報酬』(ダニエル・クレイグ主演の2作目)は英国で08年秋、日本では09年1月の公開です。
ですので、最新作からは2年しか経っていません。
念のため。
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