四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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宇沢弘文は昭和天皇に人間天皇を見た さらに平成天皇は平和天皇である

2009年11月12日 11時35分04秒 | 文学・思想
日本人は右翼も含め天皇陛下を多いに利用してきたが、天皇陛下のお言葉を忠実に実行しようとはしない。

もし天皇陛下のお言葉をありがたく頂戴するならば、どのような社会を作らなければならないかは直ぐに理解できるものである。

キャノンの御手洗やトヨタの豊田やグッドウィルの折口 雅博【(紺綬褒章受章、日本赤十字社社長表彰、経済界大賞(経済界主宰)、青年経営者賞)などを受賞。国は折口のような男に勲章をやっているし、赤十字は碌でもない人殺し野郎に賞まで与えている。ジュリアナのダンサーたちのオッパイで窒息ししていれば良かった男である。】などは完全に天皇のお言葉を無視している。

朝日新聞

「心配なのは歴史が忘れられること」天皇陛下即位20年
2009年11月12日5時0分

即位20年式典を前に記者会見する天皇、皇后両陛下=6日、皇居、代表撮影
 天皇陛下の即位20年を祝う政府主催の記念式典が12日、天皇、皇后両陛下を迎えて開かれる。これに先立ち、両陛下は記者会見に臨んだ。天皇陛下は戦争に至った歴史が風化することへの懸念を示し、平和への思いを強調した。

 陛下は、即位以来の歴史を振り返ってまず頭に浮かぶこととして「平成元年、1989年のベルリンの壁崩壊に始まる世界の動き」を挙げた。冷戦終結による世界平和を期待したが、その後は「残念ながら平和を推進する方向には進んでいきませんでした」として、米国の同時多発テロやイラク戦争などに触れた。

 北朝鮮による拉致問題についても触れ、「家族の苦しみはいかばかりであったかと思います」と語った。

 国内では、まず思い起こされるのは阪神大震災だとして「誠に痛ましい状況でした」と振り返った。そして、「今日、日本では高齢化が進み、厳しい経済情勢と相まって、人々の暮らしが深く案じられます」とし、「皆が支え合う社会が築かれていくことを願っています」と述べた。

 日本の将来への心配を問われ、陛下は「私がむしろ心配なのは、次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです」と切り出して、第2次世界大戦に至る昭和前半の道のりを回顧。「昭和の六十有余年は様々な教訓を与えてくれます。過去の歴史的事実を十分に知って、未来に備えることが大切と思います」と締めくくった。

 皇后さまは「陛下とともにこの国の人々の資質を信じ、これからも人々とともに歩んでいきたいと思います」などと述べた。








JCASTニュース

経団連御手洗会長 「逆風」が吹き荒れる理由
2009/1/27 19:52

春闘が本格化するのを前に、御手洗冨士夫・経団連会長(キヤノン会長)に対する「逆風」が強まっている。最近も複数の週刊誌が、御手洗会長を批判する記事を相次いで掲載しているほか、過去には、偽装請負の問題をめぐり、キヤノンへの批判的な記事も多かった。一時期は、リーダーシップの欠如から「早期降板説」までささやかれた御手洗会長だが、今でも、専門家からは「御手洗氏は米国生活が長いこともあり、日本のビジネス流儀を知らない。元々、経団連の会長の器ではなかった」と、冷ややかな声が聞こえてくる。
IT業界初の日本経団連会長 御手洗・キヤノン社長 : J-CASTニュース
経団連・御手洗会長国会喚問の現実味 民主政権で財界首脳も「チェンジ ...
Google からクリッピング - 2009年11月12日
「御手洗経団連よ、メザシの土光さんが泣いている」

特に御手洗氏への批判ぶりが際だっているのが、2009年1月26日発売の週刊誌2誌だ。

週刊ポストは「雇用崩壊のA級戦犯 御手洗経団連よ、メザシの土光さんが泣いている」との記事を冒頭に持ってきた。記事では、2代会長の石坂泰三氏が、派閥抗争に明け暮れていた自民党の状況に憤り、鳩山一郎首相に対して「この際、お辞めになったらいかがですか」と直言し、「財界総理」という言葉が生まれたというエピソードや、国鉄の民営化などを提言した「土光臨調」で有名な4代会長の土光敏夫氏の質素な生活ぶりを紹介。それと対比する形で、建て替え後の経団連会館の豪華ぶりを指摘。さらに、「今の御手洗経団連体制になってから傘下企業は非正規切りに走っている」などと批判している。

一方、週刊現代は「キヤノン御手洗会長『脱税コンサル社長』との関係」との記事を掲載。キヤノン大分工場の用地が造成される際、ゼネコンが作った裏金を受け取ったとされるコンサルタントの男性が、御手洗氏と親密な関係にあった、などと報じている。記事によると、キヤノン広報部は「二人は同郷の知人で、休日などにいっしょに会食したことはある」と回答している。記事がどこまで正しいかは定かではないが、キヤノンと御手洗氏には芳しくない「風評」が付きまとっているのは確かだ。

御手洗氏が経団連会長に就任したのが06年5月で、経団連会長は2期4年を務めるのが慣例とされているため、任期は2010年5月まで。ところが、08年5月に始まった2期目に突入する直前にあたる07年末~08年始めにかけては、リーダーシップの弱さなどから「途中降板説」が盛んにささやかれた。実際、経済ジャーナリストの長谷川洋三氏も、J-CASTニュースの記事の中で、御手洗氏に「2期目はどうしますか」と、「途中降板」を示唆した質問をぶつけたことを明かしており、それに対して御手洗氏は
「2期4年という会長任期を前提にヴィジョンも発表している」

と、「降板説」を否定したという。
23年間米国、という長い海外経験が裏目に出た

だが、先代の奥田碩会長の時代は、ここまで経団連会長に対する批判が強くなかったのも事実。御手洗氏と奥田氏との違いについて、経済ジャーナリストの阿部和義さんは、「器の小ささ」「海外経験」「政界との距離感」の3つを挙げる。

「器の小ささ」を象徴するひとつが、朝日新聞がキヤノンの偽装請負問題を報じたことを受けて、キヤノンが06年末から一時期、同紙に対するイメージ広告の出稿を取りやめた、とされる出来事だ。07年11月に日本記者クラブで行った会見では、御手洗氏は
「広告の効率の問題。一般的に、企業広告は企業のイメージを上げるためにある」

と話している。

さらに、御手洗氏は23年間を米国で過ごしたことから、
「日本の財界での『つきあい方』が、あまり分かっていないのでは。キヤノンの社長としては良かったのでしょうが、経団連の会長ともなると、プラスアルファがないとダメでしょう」

と、「長い海外経験が裏目に出たのでは」と見る。

御手洗氏は、安倍元首相と密接な関係にあったことも有名だ。安倍氏がベトナムや中東5か国などに外遊した際、御手洗氏も財界から100人以上を引き連れて随行。阿部さんは
「政界と財界の距離感が、まるで分かっていません。まさに『金魚のフン』以外の何者でもありません」

と批判する一方、安倍氏が突然退任したあと、様相が一変したことを指摘する。
「福田前首相は、安倍元首相にべったりの御手洗氏との距離を置いたのです。御手洗氏は、ほぼ『切られた』と言ってもいいでしょう」

御手洗氏と安倍氏との「蜜月関係」が、思わぬ形での揺り戻しを招いた、ということのようだ。

これと関連して、経団連自体の影響力が低下しているとの見方も根強く、09年に入ってからは、
「『小沢政権』誕生なら『財界総理』は経済同友会に?」(「エコノミスト」09年1月27日号)

という観測記事も登場する、という有様だ。





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