四季の書斎 世界は破滅に向かっている。

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単語の覚え方。

2015年05月07日 00時13分30秒 | 日毎起こること
単語は辞書の中に詰まっている。

文法も辞書に載っている。発音記号も辞書に載っている。

語学は辞書だけでも十分に活用できる。

勝海舟は蘭語の辞書を世を徹して2冊分書き写した。辞書は高価なため買ったのではなく、何度も頭を下げて他人から借りたのである。2冊書き写したのは、1冊は自分のため、もう1冊は売るためである。

もっとも出来の悪い君たちはそこまでの情熱は無いだろうが、辞書は常に持ち歩くだけならなんとかなる。

さらに出来の悪い人間たちは辞書を持ち歩くこともできない。

語学は発音である。日本人は日本語を同じように発音している。

「ざ」と「だ」の違いを正確に発音できる。

それと同じように英米人は正しい発音をできるために英語になっている。
舌の動かし方口の開け方が間違っていると相手には聞き取れない。

日本語には【母音】は5個しか無い。お母さんにはぼいんが2個ある。
しかし、英語には母音16個と子音29個があると言われている。それ以上の気もするが。

なんと言っても英語の発音はややこしく聞き取りにくい。
単語同士が一つに発音される場合が多い。これは何度も聞いて確かめるしか無い。

英語の発音

しかし、この繰り返しは野球やサッカーで打ったり蹴ったりするほど楽しくはない。親の劣勢遺伝子を引き継いでいるガキにはとうてい困難な話となる。

何事もプロになるには桁はずれての繰り返しが必要である。

このばかばかしい繰り返しによって物事は上達する。

訓練されない人間は駄犬と同じである。

人間は直ぐに違うことに興味が向くか、食べること着ることと下半身の世話に気持ちが行ってしまう。

劣勢人間の印である。それは親を見ればその遺伝的な事が分かるから幾ら努力しても難しいことかもしれない。

カエルが蛇を産むことはない。

しかし、カエルでさえ迷路をくぐり抜けることが出来る。これも繰り返しの試行錯誤で入り口から出口までを学習する。

そう考えるとやれば出来ないことはない。時間が掛かって仕方ない人間は、数年で上達する出来のいい人間と違い、棺桶に入ってもまだ出来ていないだけである。

この間、プロ野球に京大卒の選手が入団したが一軍の出場で箸にも棒にもかからないで早速二軍落ちになった。

頭はよくても運動能力が欠如している場合は少なくない。人には得意不得意がある。
もっとも野球選手も常に花形選手でいられる訳では無い。

相撲で言えば稀勢の里はどうあがいても横綱には成れないが、白鵬はどうあがこうと横綱で勝ち続けるのである。恐ろしい結果である。

周りがどんなに応援しようと稀勢の里は勝てないし、白鵬をどんなにおとしめても勝ってしまう。

応援とは他人事だからあまり効果が無いのだろう。選手が練習をサボっていても応援で勝つことが出来るなら誰も練習などやらない。

初詣でも同じことだと気づくべきである。
慶應大学の便所の落書きに、「トイレットペーパーが無いときは、ウンは自らの手でつかめ!」何事も人任せやお祈りで良くなる訳では無い。

学問に王道なしである(日本以外)。実力がものを言う白人社会は厳しい。できの悪い奴にはそれなりの待遇しか待っていない。

とにかくわれわれ出来の悪い人間は、カエルとなって努力を続けるしかないのである。

できの悪い人間でも英語圏では英語を話すことが出来ている。ここに着目して勉強方法を伝授したいと思う。







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