元盲導犬*シルクのゆるゆる日記。

盲導犬を引退し9年ぶりにパピーウォーカーの元へ帰宅。お仕事も忘れ、ザ・ぐ~たらな自由すぎるゆるゆる定年生活♪

シルクの野望

2023年04月11日 | シニア期(日常)
思えばパピーの頃からいつでもシルクには秘めたる
小さな野望がありました。
いつか絶対にソファーに上ってやろう!
ベッドに上ってやろう!
着々と叶えたシルク。(コラッ!!)

去年は癲癇を起こし、歩行困難やら眼振が続き
カートでの散歩。
そして嘔吐などから飲まず食わずになりGWは毎日点滴。
厄年だったのか?次々色々起こり散々でした。。

毎日点滴がGWだったのが唯一助かりましたが
先が見えず、、、もしかしたらこんなことやっていても辛いだけ
なのでは?

疑問になり先生に聞きました。
「動物が食べなくなるということは、、、。
無理な延命治療はするつもりはないんですが、、、
これもそういったことになるでしょうか?
もしもう余命いくばくもないなら辛いことはやりたくは
ないので・・・」

「管を付けるようなことは一切やらないという考えの方も
いますが、、。シルクちゃんの場合まだそこまでの判断材料が
ありません。食欲が戻るまでもう少し続けてみては」
といったようなやりとりだったかと。

その後点滴を倍量に増やしたりし、、、少しずつ食欲が戻っていきました。
そしてアンヨもよくなり・・・。

が!!まさか1年後ベッドに上がるまで快復するとはな!!
あの時点滴止めてたら一生恨まれるところだったよ。。。
(;^ω^)

は~、くわばらくわばら。。


今回の学び。
1.年齢による固定概念は捨てよう!
2.年を取っても成長できることはある!
3.狭い日常の中にも楽しみは見つけられる!
byしるを

小さな野望を次々に叶え、盲導犬になる野望だけは
持っていなかったはずなのに、、、。( ;∀;)

アスリートのユーザーさんに嫁ぎ、ちゃっかりどや顔で
かけてもらった金メダル♪






それはあーたのじゃないけど~。。

でもこの1年のシルクの頑張りは金メダル級と言えましょう♪