EKKEN♂

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こんなblogは面白い!

2004-05-07 | オススメのblog
わおっ! このところ急激にアクセス数を伸ばして一躍大人気blogになったマンガウルフさんのマンガウルフの野球と漫画☆夢日記からトラックバックもらっちゃったよ!
はずかPッ!!(←そんな言葉を使う自分が恥ずかしい)
自慢じゃないが、この「マンガウルフの野球と漫画☆夢日記」も、僕はかなり早くから目をつけていて、将来性の高いblogと読み取っていました。たしかアクセスランキングで100位代後半にあった時から「なんか面白いblogがあるぞ」と思っていたはず。コメントは一回しか残していないけど。
もちろん、定期的に巡回しているblogの一つです。
説明するまでもないですが、野球関連の話題を中心にしたblogですね。失礼ながら知らなかったのですが、プロ漫画家だそうで(ずっと冗談だと思っていました)、添えられるイラストとても味わい深い。誰のこととは言いませんが「オマエそれでも本当にプロかいッ」と言いたくなるほど絵の下手糞な漫画家もいますが、マンガウルフさんのイラストは特徴を捉えていて面白いです。
さて、僕が『マンガウルフの野球と漫画☆夢日記』を将来性が高いと思った理由には、取り上げている話題の統一性が高いことと、今までに述べてきた「つまらいblog」とは全く違った実況系blogであることが挙げられます。
野球だけではなく、スポーツ番組の実況をするblogは数多いですが、その多くは僕にとって「つまらないblog」なんですね。しかも、その「つまらなさ度」は非常に高い。正直、新たにその系統のblogを見ようという気にすらならないくらいに、つまらないのです。
テレビやラジオ中継がされないゲーム(ようするに球場に見に行って、そこからモバイル端末を使って実況)ならともかく、テレビ・ラジオをつければ誰でも分かる情報をありのまま伝えるものが面白いわけがない。たまに感想が入っていたとしても、例によってキタ━(゜∀゜)━ !!!!! のようなものでは見る価値ナシ。
それに対して『マンガウルフの野球と漫画☆夢日記』は物凄く丁寧に、感情豊かに試合の結果を報告している。
正直なところ、僕は最近の野球に興味を失ってきているのですが、そんな僕でも『マンガウルフの野球と漫画☆夢日記』は定期的に覗きに行っているのです。
今日現在アクセスランキングの2位に位置するblogなので、こんな説明は野暮だったかもしれないですが、これまでの「つまらないblog」論に関連して「良いblog」の見本として取り上げさせていただきました。

※なお、今朝「今日はこんなことをblogで発表しよう」と思っていたネタが、まさにマンガウルフさんがトラックバックをくれたものと一緒でして、「アクセスアップの為のいくつかの手段」というものでした。
内容的にはマンガウルフさんのものとそんなに変わらないと思いますが、少しひねりを加えたいので、もう少し考えてからアップします。

blogについて思うこと 2-2

2004-05-07 | WEBにまつわる話
blogについて思うこと 2-1」からの続きです。
前回に引き続き、赤の斜体字はにゃさんのコメント文からの抜粋です。
例えば「お前のblogはつまらない」と書けば
「じゃぁお前のblogは面白いのか?」と反発が返ってくる可能性があるわけで。
ただ単純に無駄遣いの記録であればそれを面白いと思って読むのはなかなか難しいです。

そりゃあ「お前のblogはつまらない」と言われれば誰でも気分を害するのは当然です。そう言われて喜ぶのはマゾと僕くらいでしょう。(はい、ここ笑うところですよ)
基本的に「面白い」「面白くない」というのは感性の問題です。僕が「面白くない」と思っているものでも、他の誰かは面白いと感じているのかもしれないし、以前トラックバックの話で書いた「ネガティブなものはつまらない」という話においても、僕以外の誰かは「面白い」と考えているかもしれませんですね。本来の僕のスタンスで行けば、そういうものについて名指しで「つまらないよ」というのは極めてルール違反です。
それでも僕はBellさんのblog(の記事)についてつまらない、と指摘したかった。
実は彼のblogは以前から時々覗きに行っていて、もちろんそれは僕が興味がある(=何かしら面白いと感じる部分はある)からなのですが、そのときの彼の記事には、自分からblogを楽しもうとしていないにもかかわらず「他人のblogって面白くない。きっと僕のもつまらないんだろうな」という記述がありまして、ちょっと喝を入れたい気持ちになったのですね。
自分が楽しもうとしない限り、いつまでたってもblogの面白さには気付かないでしょう。
始めに書いた「わけもわからずにBLOGという波に呑まれ」てblogを始めた人の中には「全然コメントをもらえない」と嘆いている人がいたりするのですが、アクセスランキングの1~100位について殆どが「訪問済み」のリンク色(IEのデフォルトで紫)になっている僕は、そう嘆いている人たちが他所でコメントを残しているのをあまり見たことがないのですね。
もちろん、世の中にそんなにヒマジンばかりいるわけではないですから、他所のblogなんて見ている時間はないと言う人も多いでしょう。他所のblogとは無関係に記事を書き上げて、尚且つ面白いblogがないわけじゃないですが、そうした人たちは類稀なるセンスを持ち合わせているのだと思います。そのセンスを持ち合わせていないのなら、そして少しでも自分のblogに注目してもらいたいのなら、どこか人気のあるblogに書き込みに行くか、あるいは自分と同じ趣味を持つなどの共通事項を持つ人のblogを探して、そこにコメントを残したりトラックバックを入れるといった努力は必要だと思うのですね。というより、普通はそうでもしないとわざわざ他人のblogなんて見に行かないですよ。そんなこともしないでコメントもらえない、blogって案外つまらないと言うのは、僕には単なる甘えじゃないかと感じるのです。(注・僕はトラックバック返しで頂いたBellさんの主張も理解できますし、僕がトラックバックで批判したことについて、きちんとした文章で回答いただけたことに、大変好感をもっています)
アクセスランキングでいつも上位にいる「π氏の雑記」というPCに関する話題が中心のblogがありますね。忌憚ない意見を言わせてもらえば、π氏(これに敬称をつけるとなんかヘンなので、「π氏」という記述で失礼します)の書く文章は決して上手とは言いがたいです。それでも僕には興味のある話題が多いですし、しょっちゅう見に行きます。そして、他のPC関連の話題を扱うblogを見に行くと、その殆どにπ氏がコメント欄に顔を出したりトラックバックをつけています。そのマメさには驚かずにはいられません。
ゴーさんのA → Z : Xserveやmookeiさん(時にはもけさん)の★ うむむ。 ★にしても似たようなことが言えます。彼らからコメントやトラックバックをもらったgoo BLOG利用者はかなり多いと思います。そして、その時に怒りを感じた人よりは、ストレートに嬉しいと感じた人のほうが多いと思います。そういうことが続くとblogって面白いんだなぁ、と思うはずです。思わない人はblogには向いていないです。blogツールの独自性だから、そう断言します。別にそういう人が「既存の日記ツールより便利な部分があるから」とblogを利用することについて否定するわけではないですけど。
ちょっと話がズレてきました。
要するに、個人的な趣味の問題で「お前のblogはつまらない」というのは、マナー違反と考えますが、blog論の話題の一つとして「こんなblogはつまらない」というのはアリではないかと。説得力がなければ反論されるだけですが、僕としては方向性を見出せない人たち(実は僕もその一人ですが)にある種の指針になるのでは、と思います。
(注・「マナー」については思うこと多々があるので、いずれまた書きます)
全体からどうしても煽りスタイルを感じます。
「これだけ書いてるんだからもっと俺に斬り込んで来い!」
という謎のスカラー波が飛んできます(笑)

煽っているつもりはないんだけど、そう思う人がいるって事はそうなんでしょう。
自分としては「ホレそこのバカ、こっち来いよ」というつもりはないですが、「これだけ書いてるんだからもっと俺に斬り込んで来い!」というのはあながち間違ってはいないなぁ。あ、そういうのを「煽り」というのか(死)
スカラー波どんどん感じてください。
そしてコメントなりトラックバックをどんどん送ってください。
議論の題材を提供したいと思っているので、たとえ僕の意見に反するものでも大歓迎です。
トラックバックを頂く際には、貴方の記事を読んだ人にも参加していただけるかもしれないので、僕の記事へのリンクを貼っていただけると、大変嬉しいです。

blogについて思うこと 2-1

2004-05-07 | WEBにまつわる話
4000字オーバーになったので、2回に分けます。
これはその1回目です。
こんなblogはやっぱりつまらない」に頂いたコメントより
今回ははにゃさんのものについて取り上げます。
はにゃさんのコメントに答えるものではありますが、個人に宛てた記事ではありません。他の方からの意見も歓迎です。
以下、赤の斜体文字ははにゃさんのコメント文の抜粋です。
ほとんどの人はなんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれているだけで
あんまし考えてないってのは言い過ぎでしょうけど
「BLOGはこうあるべき」というヴィジョンが
えっけんさんほどハッキリとは出来上がっていないのだと思います。
そういう僕も「なんだか面白そうな事が出来そうだ」という程度で
確かな方向性など見えていません。

新着blogの最初の記事を見る限り「なんだかわけもわからずにBLOGという波に呑まれている」というのは、あながち間違いではないでしょうね。僕は出来たてホヤホヤのblogを見に行くことも多いのですが、その多くに「なんだか流行っているので、僕もblog始めてみます」「ついにblogを始めるぞ! 何を書こうか」といったものが見られますね。あ、これはどこかのコピペではなく、そういう意味の書き込みが多い、という事なんですが。
僕自身、昨年の夏頃になんだか話題になっているblogという物を始めようと思いつき、特に何がしたいということナシに、前回までに書いていたような僕が考える「つまらないblog」、つまりは一言コメントに他所のサイトのリンクを貼り付けた俺ニュース系のものを書いていました。
僕が「こんなblogはつまらない」と連呼していたのは、その時の経験も含まれていたのですね。
他人と同じニュースしか貼り付けないのなら、存在価値はゼロに近く、既存の俺ニュース系サイトがマーケットを築き上げています。そこで僕が始めたのは、記事を書く際には他所の俺ニュースサイト系は一切見ずに、とにかく自分の力で面白いものを探しに行き、尚且つ有名ニュースポータルの記事は取り上げない、というものでした。
結果、取り上げたニュース(というか個人サイト)は、それなりに独自性があったとは思うのだけど、このやり方はとにかく更新がキツイ。物凄い労力を消費します。はっきり言って、普通にサラリーマン生活をしている妻子持ちには楽しさを感じなければ拷問のようなものです。苦痛を感じてまで更新する必要はない、と僕は考えているし、僕は出張が多い仕事なので、毎日更新できるものでもなく、更新に対するモチベーションを維持することが難しいのですね。
そんなわけでこのやり方は、2ヶ月と持たずに更新停止しました。
アクセス解析の結果によると、一日のユニークアクセスはだいたい30前後、当時使っていたblogサービスはgoo BLOGのように更新されたことが知らされるわけでもなく、特に宣伝活動をしていなかったことを考えると、まぁ、そんなものでしょう。コメントをもらったことは一度もありませんし、当時の僕は他所にコメントを残すこともしなかったです。
WEB日記やblogを個人的な空間と考えて、他人のコメントやトラックバックについてはそんなに重視していない、と言う人もいるとは思いますが、他人の反応を一切考えていないのなら、どうしてWEBという公共の場に発表するのでしょうか?
とても矛盾した話ですよね。
少なくとも、「コメントはいらないけれども、知らない誰かに読んでもらいたい」とは思っているはずです。そう思っていないのなら、わざわざWEB上で発表するな、と僕は考えます。そんなものはWEBというトラフィックの無駄遣いです。また「批判されない権利」と言うものは存在しない、と僕は考えています。わざわざ重箱の隅をつつくようにしてまで批判するのもどうかとは思いますが、書いてあることに疑問を感じたときや、何らかの憤りを感じたときにはコメント欄やトラックバックなどを通じて「説得性のある文章をもって」批判するのは当然ではないかと。そしてその文責上、批判に対する回答(これは批判に対する謝罪でも反論でも良い)をすべきではないかと思うのです。
それが嫌な人は、少なくとも公表性の高いシステムを用いてWEBに公開すべきではない、というのが僕の考えです。
要するに僕は自分自身、記事に対するはっきりとしたヴィジョンはないものの、コメントやトラックバックくらいは受け入れる姿勢を保っていただきたい、と考えているんでしょうね。
もちろん、僕が「コメントをしにくい」と考えているblogは、当然批判もしにくいわけでして、日記やblogの運営方法としては間違っていないと思います。

続きは「2-2」にて。

あ、2回に分けた為に少し文字数余裕があるので、ついでにオマケ。
最初に始めたblogにつけていたアクセス解析の結果から、どういう人がそこに訪れていたか書いておきます。アクセスアップの参考にまで。
そこは更新しなくなってからも、暫くは見ることはできる状態になっていたのですが、毎日必ずと言っていいほど、同じような検索語で辿り着く人が多かったのです。
その単語とは……
「綾波レイ」とそれに「フィギュア」「ヌード」を組み合わせたもの。
「ティファ」「ユウナ」などファイナルファンタジーのキャラクター名。当然のことながらそれに「ヌード」を組み合わせたもの。
オンラインソフトの名前、自動車の名前。
blogはなぜか検索に引っかかりやすく、検索結果も上位に来やすいので、アクセスを増やしたいという人は検討されてはいかがでしょうか。