EKKEN♂

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それはどうなの トラックバック

2004-05-12 | Trackback
 g_ssさんのトラックバックがブログの象徴になった日に言及します。
私は、トラックバックはブログの象徴ではないと断言しよう。
(中略)
トラックバックとブログが結びつかない状態でブログが発展してきたことを忘れないで。ウェブログという言葉が出てきたとき、コンスタントに記事を個人で書いている人たちこそその「ウェブログ」であると認識されたことをよく覚えている
 ふーん、なるほどねぇ。知ってたけど(爆)
 僕がブログという言葉をはじめて聞いたのは、二年くらい前だと思います。ネットにどっぷり使った生活の割には遅い方でしょう。確かに当時、トラバという機能は(有ったかも知れないですが)見たことは無かった。
 で、正直、g_ssさん同様、「何の事は無い、コラムサイトのことじゃないか」と思ったものです。
 フォントいじりの元祖?「侍魂」やVNIで有名な「ちゆ12歳」と変らんのでは?
 要するに更新頻度の高い「読ませるテキストサイト」でしょ。
 リンクを多く貼ったテキストサイトという解釈もあるようだけど、WEBの仕組上、ブログがどうのこうの言う以前にリンクを多用するなんてことは誰でも思いつくことでして「リンクが多いからブログ」という考えは僕は同意しかねます。
 もっとも、面白いブログの条件の一つとしては認識していますが。

 「ブログとは何か?」
 この定義付けはいろいろ行われており、どれが正しいという事ではないでしょうが、ブログサービスが乱立し始めた2003後半から2004にかけて、新たに「ブログ」の意味は変ってきたのだと、僕は思ってます。
 これまで「レンタル日記サービス」であった「楽天」や「さるさる日記」の一部にもトラバ機能が導入されてきた事からも、それは説明できると思いますが。

 僕は常々、アクセスアップのために「もっとトラックバックを!」と述べています。ブログの機能を最大限生かせ、というわけです。
 しかし何でもトラバすればよい、というわけではありません。
 送信先の記事との関連性の感じられないトラバは、ハッキリ言って嫌われます。迷惑です。
 とりあえず、叩いておきましょう。

(注:ここから数行、特定blogに対してのクレームを入れてありましたが、先方から謝罪の言葉がありましたので、削除させていただきました)

 無差別にトラバを送る事は、始めの何回かはアクセスアップに繋がるかもしれませんが、何度もやると呆れられ、「またコイツか」となるものです。
 「オオカミだぁッ」の少年と同様、本当にトラックバックを入れるべき事を書いた時に、誰も見向きもしなくなるかもしれません。