EKKEN♂

このブログは http://ekken.blog1.fc2.com/ に移転しました

goo からいなくなった人?

2004-05-26 | goo BLOG
今日もまた一つblogが休止しました。
goo BLOGでは古く(ってもまだ2ヶ月ちょっとだけど)からのお付き合いである、もけさんの★ うむむ。 ★が本日を持って、終了ということです。
これといって理由が書いていないので、休止の意味が分からないのですが、まぁ、止めたという人に対して「やめないでぇ」と言うのは、僕の立場では鬱陶しいだけなんで、敢えて惜しみの言葉は控えておきましょう。

ところで、閉鎖サイトの自由研究というサイトがあります。
ここでは、文字通り、閉鎖したサイトの閉鎖理由を考察していて読んでみるとたいへん面白いです。
実はかなり前から知っていたのですが、一時このサイト自体が休止状態にあり、しばらく巡回先から除いていたのですが、このたび★ うむむ。 ★の閉鎖に伴い思い出して再訪問してみました。記述されている日付に「年」が付記されていないので、確実なことはいえませんが、どうやら今年のゴールデンウイーク中にリニューアルされていたみたいです。いや、この日付が去年の物かもしれないが。
このサイトの研究結果がたいへん面白いです。
また、お遊び企画ではあるものの、あなたのサイトの余命をチェックというコーナーがあるので、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに僕の結果は余命240日でした。 そんなに持つかな?

それはともかく、goo BLOGで休止・閉鎖したblogを集めてみました。

【目的達成型】
予め設定した目標などが達成されたことにより、更新終了。
goo BLOG体験日記
開始当初から「1ヶ月のお試し期間」限定で運営。
goo BLOG黎明期では、その存在を知らない人はいないくらいの名物blogであったが、予定通り?終了。

【本業多忙型】
学業や仕事が忙しい、あるいはそちらに専念したいということで、更新終了。
リアリストと空想少女
blogは楽しいと思いつつ、本来の仕事に専念する為に終了。
まぁ、真人間に戻ったということで…

【利用規約違反型】
自分のblogコンセプトが、goo BLOGの利用規約とは合わないために、移転・終了。
激安★超特価商店街は移転したんだってば…(涙)
アフィリエイトプログラムが使えないことを知らなかったのか、goo側から警告があり、livedoorへ移転。
同じような例に、アダルトチックなblogが多々移転。ただしこちらは規約違反の警告を受けたわけではなく、ユーザーからの嫌がらせとも取れる攻撃が原因と見られる。

【サービス不満型】
低機能なgoo BLOGから、もっと使いやすいサービスへと移転。
特に理由が示されていない「移転」はここに分類。
あせってる人の、ひとりごと:ココログに乗り換えようかと思う・・・
金魚屋別館:移動
ワンマンライフ:重大発表
おぼえがき:お引越し。
怠惰生活31:ブログ移行

アドレッサンスな夢:移転しました!
にっき。3:移転しました。
まる的大学院のすごしかた:ダイエットを移転
最近聴いたアルバムの感想が書いてあるだけ:実は引っ越しました
★その中でも特にMovable Typeへ移行したもの。★
作業進度:日々百景は移転しました
たろうのWeb見聞録:BLOG、移転しました
AI戦隊タチコマンズ

【つまらない! 型】
流行っているという割にはつまらない! ということで閉鎖。
下駄履き画像
記事は全て削除されていますが、goo BLOG検索結果により、
やってみると、以外につまらないWEBLOG・・・・ なんで、閉鎖しますです と言うことが判明。

【理由不明】
明確な理由は示されておりません。
★ うむむ。 ★:お世話になりました!
つっこんでナンボ。:ありがとうございました。
TAX HEAVEN-Blog
…日々是好日…
ケイ の 秘密:
検索エンジン最適化に直結!使える検索キーワード:移転のお知らせ

【さらにナゾ】
goo BLOGからgoo BLOGへ?
俺様節。:引っ越しました。

【おいおいおい型】
良い子のみんなは真似するな!:【突然ですが・・・】
勤務する会社でgoo BLOGへのアクセスを禁じた模様。(;´Д`)ノ

★ うむむ。 ★のもけさん、またどこかで再開することがあれば、お知らせいただければ幸いです。


追記:2004/05/27 こんな記事発見!
あたしンちのおとうさんの独り言: 消えたブログはどこへ・・・

それでいいのかアクセスアップ…6

2004-05-26 | WEBにまつわる話
ここにも時々遊びに来てくれる、時間外社長日記のmametaさんが一旦閉鎖、リニューアルに向けて、これまでの記事を全て消去、「I'll be back soon.」と題された記事(リニュ後はこの記事も消去されるとのこと)で、3ヶ月間Blogをやってみて気付いた点を挙げています。
消されてしまうにはもったいないことが書いてあるので、こちらで言及します。
訪問した時に表示されている記事に興味を持てなければバックナンバーを見る機会は少ない。
だから毎日更新することよりも質の高い記事を書くことに注力するべし。
そして記事の質に自信があるなら更新頻度を上げ、ガンガン更新するべし。

気に入ったblogのバックナンバーって、読んでますか?
僕は前に「過去記事も掘り起こしてね」という記事を書いてますが、正直に言うと、ネットに繋いだ時にほぼ確実に巡回しているようなblogでも、全てのバックナンバーを読んでいるわけではありません。
「自分は読んでとか言っているくせに、他人のところは読んでないのかよ」と怒られそうですね。すいません。
あ、僕がgoo BLOGで始めたばかりから交流のある、却下ですね@goo(旧・バグですよ@goo)はほぼ全て読んでいます。
バックナンバーは、基本的に読む機会がないです。毎日巡回先の多くが更新され、それを読むだけで一苦労。同じ所だけしか読まないのも、発展性がないかな、と思い、新着記事や巡回先へトラバを送っているところの記事を読むのに大苦労。あ、「苦労」という言葉は適切ではないですね。楽しんでいるわけですから。
まぁ、そんなわけで、お気に入りのblogですら、自ら進んでバックナンバーを読む機会がないのです。
mametaさんが言うように、質の高い記事ならバックナンバーまで読んでくれる可能性は増えますが、かなり有名なblogでさえ、データベースでもないでない限りは、そうそう過去記事までは読まれてはいないのではないのでしょうか?
(個人的にARTIFACT ―人工事実―は例外。過去記事を掘り返すだけの価値はあります)
時事ネタは基本的に旬のものなので、「あのときこんなことがあった」と読む以外には、遡って読むことは皆無です。
また、そうして読むにしても、そのblog内からバックナンバーを読むのではなく、検索エンジンから辿り着いて読むことが多いはずです。検索から辿り着いた人の多くは、基本的に「その記事」に興味があっても、他の記事にはあまり興味をもつことは無いと思います。じゃあ、バックナンバーを読んでもらうにはどうするか?
goo BLOGには今のところアクセス解析機能がないので、実際に僕のblogのバックナンバーを読んでもらっているか否かは分からないのですが(ごくたまに古い記事へのコメントやトラックバックはある)、僕は古い記事を読んでもらうために工夫として、新記事の中に過去の関連記事のリンクを貼り付ける機会を増やしています。
僕の記事の多くは長文なので、ぱっと見ただけで他所のblogへ移っていく人も多いと思いますが、その長文記事全てを読む人は、僕の書いたことに対してそれなりに興味を持ったということになります。興味がないのなら、こんな長文全部は読まないでしょうから。
それならば、その記事の途中に「詳しくはこっちを読んでね」などと、関連性のある記事のリンクを入れたり、シリーズものの記事として題名に番号を入れておけば、それだけ古い記事を読んでもらえる可能性が増えると言うことになります。多分なるんじゃないかな。なりそうな気がする。まぁ、増えない覚悟もしておけ。
ちなみにここまで到達せずに「なんだよ、文字ばっかでつまんねぇよ」と思って違うblogへ行くような人は、僕は最初から読者の対象としていないので、別にどうでもいいです。
そもそもそう思うような人が作るblogには、あまり興味がないですし。
僕の考えている「バックナンバーを読ませる工夫」がどれだけ効果があるのかは分かりませんが、少なくとも何もしないよりはマシだと思いますので、古い記事を読んでもらいたい人はやってみてください。
その方法とは別に、もけさんヒロさんわどさんが実行されているような、TOP記事メニュー型のblogにする、という方法もありますね。
メニューにしたい記事の日付を未来に設定することによって、常に一番上に表示されるようにして、新着記事やオススメの記事を紹介したり、カテゴリの説明を詳しくすれば、古い記事の閲覧効果もあると思います。
ただし、僕はこの方法は「blogというツールの、更新が楽というと特性を殺している」ように思えるので、今のところ採用にはいたっておりません。
特にわどさんのような、新着記事は1個という表示方法の場合、「TOPページの記事が常に最新の更新記事」というメリットも殺しています。個人WEBサイトが流行り出した頃に多く見られた、ホームページタイトルに「入り口」「玄関」「ENTER」と書かれただけの、あまり意味のない(使い方によっては全く意味がないわけではない)ページは、わざわざ無駄なページを見させられるだけなので、最近はほとんど見られなくなりましたよね。カウンターを回すためだけの、何の更新もないページと言うのは見る人にとっては邪魔なものなんです。
常にその案内メニューを書き換えるのなら「意味がない」ワケではありませんが、更新するのも大変だし、閲覧者にとって一発で最新記事を読めないのは不親切のような気もします。
あ、念のため言っておきますが、「ソレがダメだ」と言うわけではなく、実際そのスタイルを僕も採用しようか悩んでいるのですが、ハテ、どうしたものか、と思っているところなので、メリットとデメリットを列記しました。この方法を採用している方々、そんなわけで、別に責めているわけではないです。
毎日更新することよりも質の高い記事を書くことに注力というのはどうでしょうね?
goo BLOGについて言えば、更新することにより新着の一覧に載り、見られる機会は多少なりとも増えますね。
もちろん、質の高い記事ばかり書くことができれば、それに越したことはないのですが、質の高い記事ばかりで更新がごくたまにしかないものの場合は、それはそれで読者が離れてしまうんじゃないかなぁ、などと思っています。
本日の0:00過ぎに発表された、昨日付けのアクセスランキングにおいて「むだづかいにっき」は数日振りにTOP10入りしましたが、夕べはこれと言って質の高い記事を書いたわけではありません。むしろくだらないことしか書いていません。
「ミムラなブログ」は一つ思いつけば、立て続けに同様のものが思いつくので、約20分おきに連続して更新しただけです。
僕の想像があっているかどうかはわからないのですが、本来は質の高い記事でアクセスを稼いだほうが、読者は定着するのでしょうが、一時的にアクセスを増やすだけなら、更新頻度を落とすよりも内容に拘らずに更新回数を増やしたほうが良いような気がします。
まぁ、どっちの志が望ましいか、と問われれば、質の高い記事のほうと答えますが。

時事ネタには注意
時事ネタは基本的に中立の方が公正に見られて良い様に思う
より多くのメディアが取り上げる出来事には特に公正な目で見た記事に仕上げるべし
興味を持つ人が多い分、アクセスは増えるが敵意を持つ人間も来訪することを忘れてはならない。

これ、イラク三人拘束事件のときは顕著に表れていましたよね。最近ではファイル交換ソフトの逮捕問題でしょうか。僕は共に「叩かれやすい」派の考えの持ち主だし、ニュースに関連する記事は恒久性が薄いので、自blog内で取り上げようとは思ってません。自分と考えを異にするか否かを問わず、しっかりとした考えを発表するblogは好きですが、それを書くのは莫大なエネルギーを消費しそうで、僕には真似できないです。
mametaさんの言うように、中立した記事は批判の対象にはされにくいですが、事実を淡々と語ったものは、わざわざ個人のblogを見るまでもなく、大手ニュースサイトをいくつか見たほうが手っ取り早いと思うので、批判されたくないのなら扱わないほうが賢明と、僕は考えます。

自分が面白いと思うモノは他人も面白いと感じると思いこまない
面白いと思うかどうかは主観の問題。

これはごもっともなんですが、僕としては、
「書いている本人でさえ面白いと思えないものは、わざわざ公共の場であるWEBに垂れ流すな」
と思う部分も多々あります。
自分が面白いもの≠他人も面白いなんですが、
自分でさえつまらないものを他人が面白がって読んでくれることは、非常に稀有であると考えています。
そんなわけで、僕は自分の書いたものは「自分では」面白いと思っているし、時間をおいて読んでみて「レーセーになって読むと、これはやっぱりつまらない」と思うものは削除するようにしています。

参考にしたmametaさんのblog記事は、いずれ消してしまうとの事なのでトラックバックは致しませんが、この記事を読んでいただければ嬉しいなぁ。


mametaさんの助言に伴い、シリーズのリンク貼っておきます。
むだづかいにっき:それでいいのかアクセスアップ 1
むだづかいにっき:それでいいのかアクセスアップ 2
むだづかいにっき:それでいいのかアクセスアップ 2.5
むだづかいにっき:それでいいのかアクセスアップ 3
むだづかいにっき:それでいいのかアクセスアップ 4
むだづかいにっき:それでいいのかアクセスアップ…5

むだづかいにっき:それでいいのかアクセスアップ…7
※どれも実際のアクセスアップには役立ちませんので、あしからず。