楽な下り坂より苦しい上り坂を選ぼう

”人の為に、皆の為に ”

無・・・雪害

2007-02-06 22:03:56 | Weblog
ッタク雪が積もらない暦で”立春”と言えども、北陸のこの時期はツララの下がる極寒期が普通なのに・・・。秋田ではタロッペと言ったそうな(福岡造園さん曰く)手に持った感じ、舌触りからして解る気がします。

山の雪も極端に少なくて、流石の砺波平野もコレでは水不足は免れまい。
南砺の山奥には7月の終わりまで雪渓が残り、6月からの雪どけの大半は秒を刻みながら地下に浸透して下流を射水郷と名付けるほどの豊富な地下水となっていたのに。

05年の日本中が渇水になった夏も、この砺波平野だけは透きとおった清流が絶えなかった。連日の給水制限の報道を見聞きしては、他府県の人々には申し訳ない気持ちで過ごしたものです。
あの時コカコーラボトリング㈱は山陽の生産拠点だけの不安定さから、翌年すぐに砺波平野に大掛かりな工場を計画しました。現在関東北信越地域の製品は砺波平野の地下水が製品となっています。

6.7月になって急に大雨が降っても表面が洪水になるだけで、地下水の需要に追いつけるとは思えません。
暖冬のツケは冷夏?長雨?大雨?・・・農作物も大変ですし、私のような屋外労働者と造園業には命取りの難題です。

冬は寒く夏は暑くないと日本の経済も、人々の健康も保てないように進化してきたのに・・・・。
降りすぎた去年も雪害多発だったが、降らない今年も無雪害多発。

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