敷石のアプローチが完成しました。従来から御影の廃材を敷いてはありましたが、グレードアップでより美しく歩きやすく理想の景色を作りました。
古い御影石の板を加工して組み合わせますが、これがなかなか大変な作業です。
重労働でもあり、デザインセンスと加工技術と経済性の感覚!全てバランスよく行かないと美しくはなりません。
正しいものは美しい!の原則で、先ずは地割が基本ですがワンパターンはありません。
幅と折れ曲がりの位置は、景色を優先しますが材料との相談もあります・・・当然予算も考慮しなければなりませんし、貴重な材料を無駄な使い方をしないよう・・・実際のデザインは作業を進めながら、全体の長さや幅に合ったパーツの大きさが求められ、既存の定型サイズと持ち込んだ材料とのバランスを考慮します。
表面のデコボコ具合、色合い、原板の大きさとカット部分の形など、全て同時にそれなりに考えて・・・。
完成して水洗いする時の気持ちは、気合い入れて仕事した者にしか判らない喜びがあります。
若い職人たちがよく頑張ってくれます。
何よりも目の肥えたお客さんあっての事ですが・・・
最近この古板石のアプローチを見て、何かと問い合わせしてくださるお客さんが結構あります。
飽きの来ない美しさ!解るんですね~~~~~ . . . 本文を読む
6月は衣替えの季節・・・・、昔は6月1日で皆の服装がガラリと変わって、目を見張ったものだった。
中でも学生服の色変りは印象深い。
紺や黒から一気に白や水色に変わったこの朔日は、とても新鮮な気がした。
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