肘と甲の痛み

剪定や伐採した枝葉は２ｔダンプに載せて処理場へ運びます。
細い枝葉ですと1台に４００ｋｇ余り、少し太い枝など混ざると７００ｋｇから１ｔ余り載ることもあります。
できるだけ多くを一度に運びたいので、かさばらないように荷台でチェンソーを使って細かく枝を切り刻みます。

大手の会社はチップソーの付いた運搬車を使う所もありますが、零細で貧しい植木屋は人力粉砕で対処します。
この時期は雪吊りの最盛期ですが、剪定もたくさん残っています。
剪定しては雪吊りも同時にやらざるを得ないこの頃です。

今頃の時期に剪定や雪吊りに伺うと、たわわに実の下がる大きな柿の木が家々にあります。
家人は先端の実まで届かないので、この際高い枝を切ってほしいと頼まれます。

この実が熟して下に落ちると思うと、やはり切ってあげなければ・・・と思い、実の付いた枝を切ります。
柿の枝は四方八方へ枝を伸ばすので大きな枝を切ると大変かさばります。

二日間ダンプ２台分をチップソーに負けてなるものかと、小刻みのフル回転で枝を刻みました。
好きなほど柿持っていかれ・・・と言われてたくさんもらいました。

が、・・・昨日あたりから手の甲が、今朝からは肘が・・・湿布薬がこんなに気持ちよく感じるのは久々です。