楽な下り坂より苦しい上り坂を選ぼう

”人の為に、皆の為に ”

ローカル線の生き残り・・・

2011-09-30 10:44:25 | Weblog
事務所に座ってパソコンに向かったり、土間のソファーで来客と話す時、JR城端線が150m先を左右に走るのが見える。
来客の中には、外に立って直線で300m以上もディーゼル車がゆったりと走るのをしばし眺める人さえもいます。

遮る物の全く無い田んぼの真ん中なのと、ディーゼル車が建物の陰に入って100m先に高儀駅があるからスピードも遅いのです。

このローカル線が無電化なので魅力なのか?撮り鉄さん達が時々大きなカメラを構えています。
この無電化のローカル線を電化しろ!の要求が出されたと報道されていました。

同感ですが・・・費用対効果があまりにも小さいのでは?。
新たなディーゼル車両を作る計画はゼロで、古い車両をペイントしてどうにか走らせているのが現状です。

つまり今の車両が大きな故障や摩耗が進めば、自然に消滅するディーゼル車路線なのです。
この路線の存続の第1歩は電化で、電化されなければ15年ほどで上を走らせる車両が無くなります。


JR北陸線の石川、富山県は電源が交流なので関西方面への行き来に、福井県敦賀地内で交流と直流の切り替えがあります。(たぶん他はすべて直流なのでしょう)

例えばサンダーバードに乗ると車内の電気が数秒間消えます。補助ランプがあって闇にはなりませんが、電車の構造上はモーターを二つも付けなければならない高コストの不便な事なのです。
新潟県内の直江津付近でも同様の切り替えがあります。

城端線を電化するとしたら????直流ならば山手線のお下がり車両でも頂けるけど工事費は大変だと思うし、電化されたから乗るものでもないし・・・・。

工事費が安上がる交流電源は架線に2万ボルトの電気が流れ、高電圧ゆえの事故も多くあるようです。昔安上がりの工事をしたのでしょうか?直流だと6千ボルトだとか?


どうしたらいいのでしょうね?

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