挨拶ご遠慮はがき

今年も年賀状の季節。もう書き始めてと言うか、書いた人もおられることでしょう。
でも・・これを読んでるようでは、たぶんまだ何も書いていないとは思うけど。（アハハ）
今年も”喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます”のはがきがたくさん来た。

”・・年末・・ご挨拶？？”アンタいつか年末にお歳暮持って挨拶に来たの？と聞きたいが、硬い事は言わないでおこう。お互いだから。
そんなはがきを見ては、そう言えばあの土砂降りの中も葬式に行ったな～、等と忙しい年末にしばし手を止めて思い出したりする。

今日届いたはがきは”エッ！”と言う感じ。大阪からのはがきは、よく知った姓の▲〇だが名前が女性のような？名前。だれが？？？と考えながらよく読むと、八月に夫◇×が永眠いたしましたとある。高校の同級生と言っても彼は早々に退学して親しくした期間は半年余りに過ぎない。でも大阪に行ってからも帰ればよく電話してきたし、私の修行時代は一週間に一度は手紙をやり取りした。でも最近は２０年会っていない。年賀状や住所変更などの案内は来ていたが。
愕然となり電話してみようかと思ったが、思いとどまった。
昔をしみじみ思い出して、彼のご冥福を祈った夜。