今の冷え込み・・・半端じゃない

北陸の積雪は１ｍ以上になると格段に大変です。たいていの場所では雪のやり場が無くなり、交差点では雪の壁で左右の見通しは全くゼロ、信号の無い交差点は前に出る事が不可能です。
今の時間も雪が降り続いています。標高６３ｍの我が家で現在の積雪が５０ｃｍあまりですが、この調子だと明日の朝は積雪８０ｃｍかも知れません。
標高の低い高岡辺りも降る量はさほど変わりません。変わるのは融けるスピードです。
標高３０ｍ程度までは３日で半分の４０ｃｍに減りますが、６０ｍ地点では７日間掛かります。１００ｍの井波や城端では８０ｃｍが４０ｃｍに減るのに１５日以上掛かります。
日中も夜間も気温が格段に違うからです。

明日は造成現場で打ち合わせなのですが・・・この雪では何かと調子が狂いますね～。
少しでも事前に除雪をしておいて、早めに仕事に掛かりたい現場も何箇所もありますが・・・・。
この３～４日は無理かも知れません。

北海道で－３０℃などと報道されても、低温の大変さの実感はあまりありません。
この後も雪解けの遅いのには困ります。過ってはもみ殻燻炭やカーボンを撒いて雪解けを促した事もありました。
黒は太陽の熱を吸収して周りの雪を早く溶かします。
その昔はわら灰なども撒きました。

今夜の砺波平野は気温が違う！細かい雪がしきりに降り続き気温が急激に下がったので一面白い靄が掛かってる。
室内でも足が冷たい！外の気温は－３℃で白い靄（もや）が掛かっていてそれに細かい雪が隙間なく降っています。
常緑のヤマボウシ、ゆず、切り詰めたシラカシ、モッコク、椎、低温で心配な樹木も沢山思い浮かびます。
常緑樹にとってこの冷え込みは痛手ですね～・。