ぐんま森林インストラクター会

ぐんま森林インストラクター会(GSI)イベント情報、開催後の報告、その他活動報告などを掲載しています。

8/27「榛名富士とマツムシソウ咲く沼ノ原観察会」終了報告

2022年08月30日 | イベント終了報告

8/27「榛名富士とマツムシソウ咲く沼ノ原観察会」は無事終了しました。

この日は榛名湖マラソンが開催されたため、予定より30分早めて全員集合。

心配された天候も曇りのち晴れ、晴れて良かったですね。でもでも、処暑を過ぎてもやっぱり暑い!!!

後方の榛名富士はまだ雲に隠れています。

念入りに準備運動を済ませて、いざ出発。


何か見つけたようですね。


足元に注意して!登山道は少々荒れています。


無時に登頂に成功。お疲れ様でした。というわけで山頂の展望台からは晴れ間が見えています。


早速、お目当てのマツムシソウに出会いました。


この日一番人気のツルニンジン(爺ソブ)。盛り上がっていました。


沼ノ原で多く見られるコウリンカ 舌状花弁は暗橙色で下方に反り返る。


さて、一休み。

 

沼ノ原にわずかに残るオケラ。

「山でうまいはオケラとトトキ」すっかり覚えましたね。(トトキはツリガネニンジン)

初めて榛名富士に登られた方も何度も登られた方も皆さんお疲れ様でした。
初秋の高原に時折吹く爽やかな風を感じてリフレッシュできたでしょうか。
まだまだ暑い日が続くようです。コロナに負けず頑張っていきましょう。

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7/23「尾瀬沼トレッキング」終了報告

2022年07月25日 | イベント終了報告

天候 晴れ時々曇り一時雨    
参加者 30人(女性:22人、男性:8人)平均年齢  57歳 若い!!! 三平下(尾瀬沼の湖岸)にて↓


     
タクシー待ちのロス回避の為、各班単位で一ノ瀬をスタートし、沢からマイナスイオン、広葉樹林からフィトンチッドを頂きながら、岩清水を目指します。  

岩清水に近づくと登山道はなかなかの急登、ニホンジカによる植物の被害や、自然保護の為、未開通の国道401号の話を交え、尾瀬の現状と課題と再認識しました。

岩清水を後にすると間もなく昭和46年に工事が中止されたという車道跡を超えて「十二曲り」と呼ばれる急登に入ります。

    
つづら折りの「十二曲り」を登りきり、針葉樹が増える中、目印のアズキナシを越え、ピークの三平峠に到着。     
 

 

三平峠にようこそ!

三平下(尾瀬沼)までは、濡れた木道の下り。注意して歩きます。

濡れた木道の階段を慎重に。

 
  
正面に見え隠れする尾瀬沼にワクワクしながら、尾瀬沼を目指します。   

今回は燧ケ岳をバックにした集合写真を撮る予定だったのですが残念ながら燧ヶ岳は雲の中。
     
左手に、尾瀬沼、燧ケ岳を望みながら、しばしの木道歩き。     

ビジターセンター周辺で待ちに待ったお昼ご飯の後は大江湿原の散策に。

    
大江湿原では、ニッコウキスゲ。ヒオウギアヤメ(写真↓)、ワタスゲなど夏の花が迎えてくれ、頑張った甲斐がありました。     

大江湿原では

尾瀬の自然を守って頂いた平野家のお墓参り。     

大江湿原はニホンジカの侵入を防ぐ「鹿柵」の効果もあってかつてのような黄色の絨毯、どこまでも続く、ニッコウキスゲを進むと、沼山峠迄行ってしまいそう(笑う)なので、Uターン。


      
そろそろニッコウキスゲもピークを過ぎて尾瀬沼は何となく秋の気配。

生き物たちも主役交代

避暑にやってきた?アキアカネ↓

ノアザミにやってきたヒョウモン蝶↓

尾瀬にいる名前に「オゼ」のついた生き物のひとつ「オゼマイマイ」↓

そして下山

小休止も兼ね、2021年7月にリニューアルしたビジターセンターを見学、展示物もリニューアルされており、     
もうちょっと長居したかったけど、天候を考慮し帰路へ。     
参加者の方々は、五感で自然に触れたり、往復約11キロ、標高差340メートルを歩いた心地よい疲労感の中、     
とてもリフレッシュされた笑顔で、「やっぱり、尾瀬はいいね!」と話されていました。

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7/9  “梅雨の頃”「赤城山を彩る花や樹木の観察会」終了報告

2022年07月12日 | イベント終了報告

 

“梅雨の頃”「赤城山を彩る花や樹木の観察会」が無事終了しました。

1.女性21名 男性9名の方が参加しました。
  急遽、件名の“梅雨の頃”から“猛暑の頃”となって
  しまった為、、コース変更を実施しました。
  当日は猛暑も一段落し、小沼周辺も爽やかでした。

2.イワガラミの花と葉の紹介

3.ミヤマカラマツの花
 名は雄しべの集まった花の形をカラマツの葉に見立てたもの

 

.鳥居峠で関東ふれあい道小沼周辺の説明

5.鳥居峠の鋼索鉄道駅舎(国の有形登録文化財に指定)
 赤城山-桐生市(旧黒保根村)を繋ぐケーブルカーが1957年に開通
 したもののわずか10年で廃止

6.小沼湖畔の小沼平 ここは赤城山広といえども唯一の方位盤が設置
  今日は140㎞先の富士山みえず、黒檜山(1828m)中腹の猫岩を眺める

 

7,気持ちの良い小沼湖畔 標高1470m気温21℃


8.小沼北西岸の弁財天小鳥居でお昼
  小沼の水面(みなも)の気持ちよい風と樹林下の
  日陰でお客様からも好評のロケーションでした。

9.赤城山の地形紹介(銚子の伽藍、血の池、火山形成史)
    二万年かけて小沼から流れ出す粕川が作ったゴリュジュ(峡谷)
  血の池は二万年前の水蒸気噴火口
  赤城山は約四十万年前フォッサマグナの東端より噴火が始まる

10.覚満淵のノハナショウブ
  花の中央部が黄色の目型模様が特徴で湿地に生えます
  似ているカキツバタは白色で水中から生えます
  アヤメは網目で畑に生えます

 11.覚満淵のヒョウタンボクの赤い実
  赤い果実がヒョウタン形になるヒョウタンボク(スイカズラ科)
  熟すと美しいが、猛毒なので注意
   花が白色と黄色に変わり、別名キンギンボク(金銀木)

 

12.クサタチバナは”花の百名山”(田中澄江著)で、赤城山を代表
  する花として登場する

13.シモツケ
  枝先に小さな花が集まってふんわり丸くピンクです

 

14ゼンテイカ(禅庭花)一般にはニッコウキスゲ
  鹿の食害により、大きく減らしてしまいました

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6/25「初夏の伊香保森林公園を歩く」無事終了しました。

2022年07月03日 | イベント終了報告

大人27名、子供2名の方が参加しました。

真夏のような気温、晴天となりました。雨を心配することもなく、自然観察を楽しむことができました。

 

サルナシ 果実は淡緑黄色に熟し、甘酸っぱくて美味しい。果実酒にもする。↓

 

モミジイチゴ 葉がモミジの葉に似ていて、果実は黄色に熟し味が良い。↓

ガマズミ 果実は卵球形で秋に赤く熟す。↓

ウリノキ 花弁が外側にカールしていて飾り物のような形をしている。

果実は、小さな球形で、藍色に熟す。

ワシノ巣風穴 ちょっと休憩ただいまの温度は3°Cで、涼しい。↓

 

トチノキ トチノキとホオノキの葉の違いを説明している。↓

給水タイム 行程の中間点ツツジの丘の手前で。↓

コアジサイ アジサイの仲間で花のまわりに装飾花がつかない。

ほのかな良い香りがする。↓

ハンショウヅル 下向きに咲く花の形が半鐘に似ている。

日本のクレマチスと呼ばれている。↓

 

 

 

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2022玉原高原・ブナの森 自然観察会 無事終了しました。

2022年06月24日 | イベント終了報告

6月11日(土)玉原高原ブナの森にて、

お客様大人13名の方にご参加いただき、会員16名が同伴し、自然観察を行いました。

 

先週から梅雨入りしており、天気予報では、午後から雨、前日も雨が降っていたにもかかわらず、

暑くもなく寒くもなくと、梅雨の合間をぬっての自然観察会となりました。

 

エゾハルゼミが鳴く新緑の玉原高原で、ノビネチドリ、クリンソウなど希少な野草を観察できました。

 

全国でも珍しい平らな地形にあるブナ原生林では、たくさんのブナの実生がなんとも可愛かったです。

 

 

おまけに、ホオノキとトチノキの両方の違いをすぐそばで確認することができました。

 

今年もブナは豊作かな。昼食が済んだあと、小尾瀬を呼ばれる玉原湿原を歩き、ワタスゲを見て癒やされたりしました。

ヒオウギアヤメももうすぐ咲きそうでした。

 

少人数のグループ編成で歩きましたので、植物の進化の歴史や生態など、多様な説明を聞くことができました。

しかも樹木や草花の固有の臭いや、肌触りゆっくりと感じることができ、とても満足していただけた様子でした。

ご参加ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。 

         2022年6月11日(土) 担当:見城、郡

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春の森の散策と丸太切り体験

2022年06月08日 | イベント終了報告

 

5月28日 サンデンフォレストにて「春の森の散策と丸太切り体験」を実施しました。
大人9名、子供6名の方が参加しました。
天気予報では、前橋で29度の予報でしたが、サンデンフォレストでは心地よい風が吹き、富士山も見える絶好の天気でした。
午前中に森を散策し、午後は丸太切りに皆さん挑戦しました。

これは木の実ではなくて、ムシコブというものだよ
       中に虫の幼虫が入ってるんだ

この葉っぱなんだかかりますか?

森の散策が終わってから、森の働きについて、模型を使って解説。
皆さん納得して、拍手喝さい。

木の中身も模型と現物で解説、これも皆さん初めて聞いた話の様で、拍手喝さい

いよいよ丸太切りに挑戦。最初はノコギリの扱い方と、作業注意を説明

なかなかうまいぞ!!!

今回の丸太切り体験は、ただ丸太を切るだけでなく、19.7mのスギの幹全体の重さを
確認しようという試みで、切り取った部分の重さを各自が測定し、
それを元に、全体の重さを計算し、実際の木の重さを求めました。

重さをバネばかりで測定

木の年輪を根気よく数える

最後に皆さんからもらった測定結果を集計して、今回使ったスギの全体像が見えました。
  今回使ったスギの幹は
    高さ19.7m、重さは555kgでした。

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「春の山菜教室 in SUBARU ふれあいの森赤城」無事終了しました。

2022年05月14日 | イベント終了報告

ゴールデンウィークも終盤の5月7日(土)は今年度の初イベントとなる「春の山菜教室 in SUBARU ふれあいの森赤城」を開催しました。

午前中はバーベキューエリアから林道沿いのコース、午後は沢沿いのコースを散策。

うわぁ、ウワミズザクラが満開♪♪ 

なかなか街中では見ることができないので、テンション上がりますね!

 

■毒草(イヌサフラン)の確認 

 木の家前の花壇にあるイヌサフラン。花はきれいですが、毒草なので注意が必要です。

■山野草・毒草説明

昼休みには、根岸会長が山菜についてのマナーをレクチャー。

身近な山菜だけでなく、注意が必要な毒草も実物を使って説明してくれました。

会長が作る資料も毎年、参加者に好評なんですよ。

■新緑の散策路

子供は元気いっぱい。足元、気を付けて~。

■新聞社取材

インタビュー取材。緊張しちゃうね! 

■リョウブ観察

少人数でゆっくりと観察できるのは、当会の持ち味。

 ■ミツバウツギ観察

 メモを取りながら、熱心に聞いてくれてますね。

 ■ハナイカダ観察

 春は足元にも。ヒトリシズカやハナイカダが見られますよ。

 ■ウリハダカエデ観察

 葉の特徴やしくみを細部まで説明しています。 

 ■カエルの卵観察

池は、ヤマアカガエルやアズマヒキガエルの産卵場所。

 ふ化したばかりのオタマジャクシが“密”になっています。

 いかがでしたか?

次回は、5月28日(土)に「春の森の散策と丸太切り体験」(in サンデンフォレスト)です。

今から楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

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12/04 クリスマスリースを作ろう🎄を実施しました。

2021年12月10日 | イベント終了報告

2021年12月4日 ぐんま山と森林(もり)参加イベント

ネイチャークラフトクリスマスリースを作ろう🎄を実施しました。

先週、下見の際に開催場所であるサンデンフォレストでは風花(晴天時に、雪が風に舞うようにちらちらと降る事)が舞い散り、本番を迎えるにあたり寒さ厳しいかな…。と気掛かりでしたが、本番当日は風は少々吹いていたものの、清々しい青空が広がり、気持ちの良い一日となりました。

ご参加いただいたお客様は33名、会員スタッフ15名と久しぶりの大人数でしたがコロナ感染対策を徹底して行いました。

皆さんで森の散策前に集合写真

各班毎に準備体操しウォーミングアップ

今回はサンデンフォレストの森でフィールドビンゴをしながら宝探し♪クリスマスリースの材料を自然の中から見つけていきます。

暖かい服装に手袋、マスク、ビンゴカードにクレヨン、袋を持参。忘れ物はないかな?森を散策しながら宝探しスタート♫

スタッフの丁寧な説明に熱心に聞き入っている様子

光に照らされた素晴らしいモミジの紅葉にうっとり♫

光の差し方で色付きに違いが出てますね。

枝を見つけて葉痕の観察

ビンゴカードの中にある「両手で抱えられない木」を見つけたようです!大きさはどうだったかな?

気持ちの良い天気の中昼食をとり、それぞれがゆっくり寛いだ時間を過ごした後はお待ちかねの🎄リース作りです。

今日採取した自然の宝物の他に、様々な森から頂いた森の恵みや、お客様それぞれ飾りたい材料を持参して頂いたりと、様々な素材を使って思い思いの🎄リースを作っていきます。

イメージに沿って作りたいけど、どう作っていいかわからない?!等スタッフがサポートしながら作業していきました。

ご家族揃って、大人も子供もそれぞれが夢中になって作品作りに没頭されていました。

グルーガンの扱い方もレクチャーし、ご家族が見守る中作業しています。使いこなしてますね!

小さなお子さんも親御さんと一緒に参加。とってもいい子にしていました。スタッフも皆さんと一緒にリース作りを楽しみました。

参加された皆さんが生き生きと活気に満ち溢れていました!

さあ、皆さんの作品発表会の時間です!

午前中に班分けした方同士で発表会開催です!リース作りに参加した班リーダーも、一緒に発表会に参加しました。どんな素敵なリースが出来たのでしょうか?

皆さんとっても素敵なリースが出来ていました。物作りは時間を忘れて楽しめますね!

笑顔にあふれていて、素晴らしい時間が過ごせたかな…と思いました。

飾り足りないものはご自宅でじっくり作業して頂き、素敵なクリスマスを迎えて頂けたらと思います。

スタッフの作品も

この他にも落ち葉をパウチしたしおり作りをしたりフィールドビンゴのお楽しみ会をしたりと盛り沢山で楽しみました。

クリスマスリースの土台については、蔓性の植物を利用しました。

藤蔓、葛蔓、ツルウメモドキ、今回は会員の方の畑からサツマイモの蔓を頂いてリース状に丸くなるように編みまとめました。

(今回土台に関してはこちらで作成、用意いたしました)

特にフジの蔓は丈夫で、巻きついた樹を締めあげてしまう事もあるため、林業では有害植物となってしまうのですが、これらの蔓性植物の性質をうまく利用し活かしていけば

編籠やザルなど、素敵な家財道具の一つとして利用する事が出来ますし、松ぼっくりやどんぐり、常緑針葉樹や色づいた落ち葉など、自然の恵みで多くのクラフト作品を作ることが可能です。

森の宝物を頂きながら、自然と共存し、森を大切にしながら豊かな生活を送りたいですね。

◇藤蔓を編んだリースの土台

 

芋蔓を編みこんだリースの土台  

最後に…。今期コロナ禍で中々大勢で楽しむイベントが出来なかった一年でしたが、警戒レベルの下がったタイミングで参加者の皆さんに少しでも自然と触れ合えるイベントが

開催できた事、感謝しております。ありがとうございました。

 

 

今年度最後のイベントとなりましたが、来年も、一月には嶺公園にてバードウォッチング二月には赤城山でスノーシューイベントなど、イベント開催予定しておりますのでお時間ある方はぜひご参加ください。詳細は追って掲載いたします。

 

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11/20 小根山森林公園〜落ち葉を歩く観察会〜」を実施しました。

2021年11月24日 | イベント終了報告

【11月20日(土) 「小根山森林公園 〜落ち葉を歩く観察会〜」を実施しました。】

朝晩の冷え込みが冬の近さを感じさせる季節になりましたが、当日はさわやかな秋晴れの絶好の散策日和となりました。

朝は体が硬いので、参加者34名で、まずウオーミングアップ。↓

からだが温まったところで出発、早速、落ち葉の中での観察開始です。↓

この落ち葉はどの木から舞ってきたのか??? ↓

上を見たり下を見たり ↓

鮮やかな紅葉の前で撮影会 ↓

樹齢100年を超えるスズカケの林の中 ↓

木の落ち葉を踏んで丸い実を探します。↓

昼食を食べて、午後も余裕で、「はいポーズ」↓

メタセコイアとラクウショウの違いは?

対生と互生です。↓

樹齢100年超のモミの木の太さはどのくらい?測ってみましょう。↓

3m以上の幹周ですから、直径は1m以上(122cm)の大木です。

気持ちの良い広葉樹の木漏れ日を浴び、晩秋の散策を楽しんでいただけたでしょうか。


【小根山森林公園】
小根山は面積91ヘクタールの国有林で、明治37年、ここに林業のための試験地を設定し、40種あまりの外国産樹種や日本各地の有用樹種を植えて造林方法についての各種研究を行い、大きな成果をあげ、さらに昭和30年からは見本林として活用してきました。

群馬県は昭和51年に野生鳥獣の学習施設として「群馬県野鳥の森」を小根山国有林内に設置し、平成18年度以降、安中市が指定管理者として管理運営を行っています。


 

 

 

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10/23(土) 「樹はともだち 〜木登り体験〜」を実施しました

2021年10月23日 | イベント終了報告

【10月23日(土) 「樹はともだち 〜木登り体験〜」を実施しました。】

 

雨が上がり、赤城山には朝一番で虹がかかり、さわやかな秋晴れの絶好の木登り日和となったよ。

森の中は少し肌寒く感じたけど、森の探索でまずウオーミングアップ。

 

ついつい、自然の色探しに、子供も大人も夢中となったね。

秋の森は赤や黄色の紅葉だけでなく、紫色や赤い花や実もまだあったね。

おなかをすかした鳥や虫たちは残った花や木の実で最後の冬支度かな。↓

 

↓さあ、次はいよいよ待ちに待った木登り体験だよ。

 

↓ハーネスやヘルメットをつけて、準備ができたら全員集合。

登り方や注意事項などをみんなで確認して、いざ安全で楽しい木登り開始!

あれ?なかなか体が持ち上がらないよ。足を延ばして、手でロープをぐっと寄せて。

なーんだ。コツがわかれば、簡単だ!木のてっぺんまで行っちゃうよ!

風は少し冷たいけど、木の間から遠くの山や街並みが見えて気持ちいいね。

木の上から みんなを見下ろすのも楽しいね。早く登っておいでよ。

うーん私も子供に負けてられないよ。お母さん!私の方が早いよ!いやいやまだまだ。

お父さんも登ってきなよ!あっちの高い木も登りたいな~。

木登りの先生、ありがとう。無事みんな楽しめたよ。

大きくなったら先生のように隣の木に飛び移れるようになりたいな。

また、暖かい日にも木に登ってみたいね。

この日は上毛新聞の取材も入り、「楽しかった?!?!」

記者さんからのインタビューに「ハイ、とっても!!!」と答えてくれたかな?!?!

かわいい歓声が絶えない秋の1日となりました。

 

 

 

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