ぐんま森林インストラクター会

ぐんま森林インストラクター会(GSI)イベント情報、開催後の報告、その他活動報告などを掲載しています。

6月3日【春の森散策・花台作り】無事終了しました

2023年06月07日 | イベント終了報告

令和5年6月3日(土)、サンデンフォレストにて、春の森散策と丸太切り・花台作りを実施しました。午前中に春の森を楽しく散策。初夏の日差しの降り注ぐなか、初夏の装いを見せる木々や草花を和気あいあいと観察しました。午後には大きなノコギリで木を切ってみました。太い木をノコギリで切るのは時間もかかり、大変さを実感できます。皆さんが自由に花台を作り、楽しい一日を過ごしました。

最初に会長のおはなし、ケガのないように気をつけてね。↓

サンデンフォレストの芝崎さんが、現在の森ができた理由を説明↓

紙芝居の上演をしています。タイトルは「森林(やま)からの贈り物」。文字通り、私たちは森林(やま)から、いつもたくさんの贈り物をもらっているのですね。

どうして、木や森が大事なのでしょう。実験をとおして、地球規模の枠組みで理解することができます。↓

 

↓ 集合写真。はい、チーズ!

 

自然観察会の様子。カラマツの木ですが、シカの角研ぎのあとができています。近くで見ると、シカの毛もたくさんついていました。↓

 

何を見ているのかな???

「クサイチゴ」が赤くなっていますね、おいしそう!

 

ミズバショウの葉も大きく育っています。↓

 

ノコギリは、木を切るための道具ですが、刃物の一つです。安全上の諸注意をちゃんと聞いて、ケガのないよう作業を開始。正しく使えば便利な道具であり、表現活動の幅を拡げてくれる道具となってくれますが、最近は、子ども達も大人も使う機会が少なくなってきました。その危険面と安全面をしっかりと把握しておきましょう。

 

ギーコ!ギーコ!とリズムよく!

大きなノコギリを使って切ってみます。昔はすべて、手作業で木を切り出していました。昔の人はすごかったですね。今は、このような大きなノコギリのある家はないでしょうね。貴重な体験です。

 

できないところは、手伝ってもらったりして、皆さんの作品を作り、お土産ができて大満足の様子。

次回は、6月17日の赤城山でお会いしましょう。

 

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5月20日【玉原高原・ブナの森 自然観察会】無事終了しました。

2023年05月22日 | イベント終了報告

お客様大人22名の方にご参加いただき、会員10名が同伴し、自然観察会を行いました。

 

みんなで今日のルートを確認、ブナ平、湿原、花々、木々に期待でワクワク。.

 

1班、銅金沢入り口の野鳥看板で、今日出会える夏鳥の紹介、クロジ、コルリ、カッコウ、ウグイス。

 

2班、玉原の積雪量を沈降雪圧で削られた苔の高さで説明、「2~3メートルも積もるのとビックリ」

 

3班、湿原の木道をゆっくり散策しながら、ミズバショウ、モウセンゴケ、コバイケイソウ、ワタスゲを観察!

 

4班、綺麗な新緑を、間近に見ながら観察、写真で見るよりずっと綺麗。

 

5班、ツリバナを観察、1ヵ月早い開催で、花期迄もう少し。

 

帰り道にブナの湧き水で一休み、汗ばむ気候に、冷えた湧き水が爽快!

 

筆のような、小さなリンドウにウットリ!

 

大合唱で迎えてくれた、エゾハルゼミ!

曇りの予報でしたが、か、時折日差しも差し込み、新緑の眩しさ、香り、鳥、セミの大合唱、初めましての木々、花々に迎えられました。別の季節に来てみたい、尼ヶ禿山、鹿又山にも行って見たいとの、お話もあり、次回の楽しみが出来き、満足していただけた様子でした。

最後に今回のゲストです。↓

https://drive.google.com/file/d/1DC42ghMiOSRZZYjUE4CUeL-8HF3v9fam/view?usp=drivesdk&usp=embed_facebook

この動画は帰り道で熊に遭遇された一般参加者の方にご提供いただきました。

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5月6日【春の山菜教室 in SUBARUふれあいの森 赤城】無時終了しました。

2023年05月07日 | イベント終了報告

5月6日(土)、SUBARUふれあいの森 赤城にて「春の山菜教室」が行われ、28名の方々が参加してくれました。参加者は班ごとに森林内を散策。芽吹いたばかりの木々や草花を観察して、春の森を五感で満喫した様子。昼食後には山菜教室が開かれ、山菜の見分け方や注意点を学びました。

まずは全員で写真撮影。みなさん、いい笑顔! ↓

 

ヤマツツジもちょうど見頃を迎えて、目にも鮮やかな赤がまぶしい。↓

 

「トウゴクミツバツツジ」にはおしべが10本あるから「トウ(10)ゴク・・」と覚えると分かりやすいですね。↓

 

玄関前にイヌサフラン。山菜は毎年誤食事故があるので、資料で違いを説明。↓

 

写真だけでなく実物で全体を実際に見てもらって、見分け方のコツを解説。↓

 

モミジの見分け方を説明してますね。↓

 

池には「アズマヒキガエル」の卵とおたまじゃくしが。↓

 

群馬テレビのインタビューを受けてます。↓

 

「オヒョウ」は北海道などの寒冷地に多いニレ科の高木。葉っぱの切れ込みに特徴がありますよ↓

 

「オオツクバネウツギ」は、5枚のがく片のうち1枚がとっても小さい。↓

次回は5月20日 玉原高原でお会いしましょう。

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4月1日 あかぎ団の森づくり

2023年04月05日 | 森林整備活動

4月1日、あかぎ団の森(赤城山南麓)で森林整備が行われ、当会から8名参加しました。(ウソではありませんよ。)

参加者は、あかぎ団総勢約70名とスタッフ(赤城自然塾・小林氏、赤城南麓森林組合・石塚氏、群馬県林業研究グループ連絡協議会・小森谷氏、当会会員8名)

 ↓ 開会式 

↓あかぎ団3名のメンバー+見城(当会会員)で「うんこバージョン」森の話紙芝居

 

↓ 下草刈り作業風景

  ↓ ヒノキ林のシノダケ刈り

 

 ↓ 作業終了の挨拶

 

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1月28日「ばーどうおっちんぐ初級編」終了しました。

2023年03月15日 | イベント終了報告

前橋市嶺公園で真冬の鳥たちを探しました。

一般参加者とスタッフで集合写真。↓ 今朝は冷え込みましたが、空は真っ青、風もなく、鳥見日和!

 

早速見つけました。

ほら、あそこにいます。見えますか?! 

空を飛ぶのは、トビかなあ???

 

ほら見てごらん、カモがいるよ。

 

どれどれ、何かいるかな?うーん、あまりいないような、、、

 

うっそー!!

沼が凍って、カモがめちゃめちゃ少ない。

 

いつもなら、もっと近くで、いろんなカモが見られるんですが。。。

 

でも、いつもは見えないカモの足がよく見えます。オシドリもいます。

 

おお、いた、いた。えっ?どこですか?

 

 近い! デジタルカメラで撮れちゃいます。

 

鳥見とは、鳥の暮らしをそっと拝見する、上品なのぞきです。

 

最後にみんなで鳥合わせします。見た人は教えて下さい。

 

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12月10日「森のめぐみ体験ネイチャークラフトづくり」終了しました。

2022年12月25日 | イベント終了報告

森で材料収集の後、思い思いに冬のネイチャークラフトを作りました。

参加者23名とスタッフで集合写真。空はこんなに青い!

 

森へクラフトの材料探しにいざ出発。

 

モミの枝もゲットしました。

 

「水源涵養(かんよう)の実験とおはなし」をみんなで聞きました。

 

クリスマスリース作製中。

 

竹灯ろうの穴はこうやって開けます。安全第一。

 

リースの完成です。

 

みんな違ってみんな素敵。

 

これがミニ門松です。

 

竹灯ろうも完成しました。夜が楽しみです。

その他の写真は ↓ から閲覧できます。

アルバムのタイトル: 12月10日 ネイチャークラフト

アルバムのURL

https://30d.jp/gsiphotos/17

合い言葉: クラフト

アルバムの公開期間: 12/25から30日間

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11月19日(土)「小根山森林公園 落ち葉を歩く観察会」が開催されました。

2022年12月23日 | イベント終了報告

当日は天気にも恵まれ、晩秋の青空の中、26名の参加者が落ち葉を踏みしめながら、数々の樹木や植物の観察、木の実や松ぼっくりを拾ったりして、秋の森を満喫しました。

 

会長の軽快な挨拶からスタート ↓

全員で写真撮影。ハイチーズ!!

班ごとに今日の流れを説明 ↓

広大な敷地には珍しい樹々と多くの野鳥が見られます。↓

参加者は女性が多く、和気あいあいとした雰囲気↓

目当ての木の実は落ちてるかな~ ↓

陽に照らされて美しい! ↓

落ち葉がいっぱいで海のよう ↓

木の実拾いに夢中です ↓

伸びている枝を手に取って詳しく説明 ↓

野鳥の森に生息する鳥たち ↓

実物だけでは分かりにくいときは資料も大切 ↓

遠くの木々にも見どころが ↓

紅葉の下でのお昼。日差しが心地いい♪ ↓

これはまだ小さいけれど、気根(きこん)が顔を出しています。↓

膝位の高さになることもあるので、別名は膝根(ひざねと書いて「しっこん」)↓

幹周りを測ってみます。↓

面白いものが落ちてた?! ↓

袋いっぱいの秋の恵みをお持ち帰り。↓

上を見ると、殆どの木々はすっかり葉を落としていますね。↓

ここでは小根山の地層が見られます。浅間山の天明大噴火や1500年ほど前の榛名山のは噴火の痕跡も。↓

人気のシダーローズも少しだけ落ちていました。↓

参加してくださった方々、ありがとうございました<(_ _)>

会員の皆さん、お疲れさまでした(^^)/

 

 

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10/22 「樹は友達 木登り体験」無事終了しました。

2022年11月20日 | イベント終了報告

当日は曇り空が広がりお天気も心配されましたが、午前中は肌寒いものの、

午後には太陽もお目見えして暖かくなり、風も穏やかで絶好の木登り日和に‼︎

まずは、今日のスケジュールとサンデンフォレストさんの説明から。↓

 

準備運動大事だね。↓

 

 

いよいよ木登りだね。

ロープは今回巨木のミズナラ1本に10本のロープを用意。↓

 

ツリーイングインストラクターより登り方指導を受ける子供達。↓

 

みんなしっかりと説明を聞き入っています。

午前中は小学校高学年の子供達、午後は幼児が多く、皆やる気に満ち溢れていました!

立ち上がって〜!

インストラクターが宙に浮きフットループ(足をかけるロープの輪っか)に足をかけた所。

宙ぶらりんなのでサポートが入ります。

 

さあ!実践です♪皆で登りましょう!

初めては皆手こずります。ココで上手く登れず離脱する子もいますが、

今回は皆コツを掴んで順調です♩

あっという間にロープ頂上に到着!!お隣のお友達も同時ゴール!

木の上に登り木から上空を楽しんでいます♪

ハイポーズ♫ ↓

 

↓ヤッホー着いたよー!

 

一通り木登りを満喫したら、今度は遊具で遊びます。

スラックラインに補助をつければ最後まで渡れます。長さがあるので落ちない様に!

 

中心には、台を用意しました。↓

 

 

こちらはうんてい、吊り輪コーナー↓

 

宙ぶらりんになれたかな?

こちらはブランコ↓

スタッフがしっかり見守ってくれています。  

 

ジップライン↓

初めはなんとも不安定な椅子にドキドキ!               

 

↓大人も大満足!

 

動き始めればもうターザン気分!! これがまた気持ちいんです!時間があれば何度でもやりたいです♫

僕も木で遊びたいワン! ↓

 

じゃあ一緒に樹と友達になろうよ!遊具に飽きたらもう一度木登り!

今回、時間にゆとりがあるので何度でも登れましたね! 

 

木登り以外に森の探検もしたよ。

さあこれから森の宝探しだ! ↓

これはシカが角を擦ったらしいよ! ↓

 

↓いいにおいがする葉っぱだね! うなぎのかば焼きを思い出したよ!

 

いよいよ森の奥へ入っていくよ!          

森にはいろいろな動物が住んでいます。イノシシの足跡? ↓

 

ママこの黒いのは何?! ↓

わあー引っ付き虫だ!

笹笛 音をうまく出すのは難しいよ。あっ鳴ったよ! ↓

  

これは何のどんぐり? ↓

 

葉っぱが糸引いてるよ!何だろう! ↓

 

 

へんなキノコがあるよ! ↓

 

ここもあるよ ↓

 

これは毒キノコかな?食べたらやばいね ↓

これサワガニだよ!へーいるんだね。ホタルも住んでるらしいよ。 ↓               

ミズバショウがあったんだけど、シカに食べられてるね。↓

 

 

  

楽しい時間はあっという間に終わってしまいますね。

すっかりもみじも紅葉して🍁いい季節になりました。

参加してくださった皆様ありがとうございました。

 

また来年も是非、イベントお申込み頂きます様、会員一同心よりお待ちしております。

          

 

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10月8日「尼が禿山に登ろう!」無事終了しました。

2022年10月13日 | イベント終了報告

朝方小雨模様でしたが次第に天候も回復し少々風はあるものの、まずまずのトレッキング日和でした。

まずは参加者28名とスタッフで集合写真の撮影。↓



コースマップを確認して出発です。↓

さっそくヒロツリバナの実を見つけました。↓



淡紫色のホソバノツルリンドウの花が咲いています。この時期花も少なくなっているので貴重な観察対象です。↓



地面を覗き込んで観察しています。何があったのかな? 



樹上を見上げて、地面に目を落として観察を続けます。↓



尼が禿山山頂を目指します。↓



山頂から眼下に玉原湖をのぞみます。晴れて良かったですね。↓



玉原湿原を歩きます。湿原を吹く風は少し冷たかったですが、みんな元気に歩き続けました。

ナナスジナミシャク ↓
おまけ 小さな蛾が沢山飛んでいましたが、気づかれましたか。幼虫がブナの新芽等を食害するやっかいものです。写真でははっきりとわかりますが、肉眼では幹の色と同じようでそれと判別できません。↓

写真では紹介できませんでしたが、湿原ではウメバチソウの花がまだ残っていました。
何はともあれ無事に終了できたことを喜んでいます。秋も深まりだんだんと寒くなってきます。体調に気をつけて元気に過ごしましょう。

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谷川岳・一ノ倉沢トレッキングが終了しました

2022年09月20日 | イベント終了報告

9月17日(土)「谷川岳・一ノ倉沢トレッキング」は、無事に終了しました。

お客様、大人28名の方にご参加いただき、初秋の湯桧曽川沿い渓畔林の自然観察を行いました。

天気は晴れ。谷川岳インフォメーションセンターを元気にスタート。川を徒渉したり、流れを横に感じながら湯桧曽川沿いを歩きます。

湯桧曽川から白毛門に突き上げる銭入沢などアバランチ・シュートと呼ばれる雪崩跡を見ることもできます。

銭入沢(ぜにいれざわ)は、修験僧のお賽銭箱↓

ジョウシュウトリカブトは、色が薄いんですよ↓

お昼は、高さ1,000メートルの一ノ倉沢の大きな壁を正面に望める最高のロケーションの場所で昼食タイム。まだ残雪があります。

何か見つけたのかな。

トチノキもたくさん実をつけています。↓

たわわになっているのは、サルナシです。↓

キノコやミズナラ、トチノキ、ブナ、ヤマブドウの季節。出会った植物などから実りの秋を感じる一日でした。

参加された皆さん、お疲れさまでした。

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