たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

手相見占い

2010-09-25 | たけぞう
すっかり秋めいて朝夕の涼しくなったこと。

相変わらず日中は暑いけど。

今朝も布団の中でホコホコとリビングの気配を聞くに

5時55分辺りにはお散歩に行ったであろう、お二人さん。

この時ばかりは従順な家来に変身するたけぞうは

嬉しそうに朝ゴハンを待っている。



「とうちゃん、たくさん乗っけてでしよ~♪」



『たけちゃんの手相占い』

ふむ~ふむ~

運命線はりっぱなギザギザですな。

頭脳線は…

短いですな。



実は、たけぞうは時々手のひら(…と呼ぶのかぁ?)を舐めるくせがあり

その度にとうちゃんとかあちゃんに怒鳴られている。

この前からとうちゃんが「たけちゃ~ん。手相、見ようがかぁ?」と言うようになり

その言い方が可笑しくてたまらず…

この頃では「おい!また、手相見よるぞっ!」とワタシに告げ口をし始めた(笑)

それはそれでその言い方もたけぞうにとっては面白くないらしく・・・

「洒落のわからん人は困るでしよ~。」とつまらない顔をする。



さて。

とうちゃんと毎日楽しみにしていた『ゲゲゲの女房』が今日をもっておしまいになった。

その前の『ウエルかめ』もヒジョウに面白かったけど、ゲゲゲもいい!ほんとうにいい!

原作は水木先生の奥様が書かれた本だけど

脚本を書かれた山本むつみさんの、その脚本もいい。ほんとうにいい。

朝からのドラマは爽やかなのがいい。

出来る限り意地悪な人が出ないのがいい。

現実世界はそうではないのでせまてドラマの中だけは、意地悪人間はいりませんぞ。

この最終週の脚本は山本むつみさん自身も泣きながら書かれたそうで

しみじみとしたものがこみ上げてくる。

おババから良いご縁がありますようにともらった赤玉珊瑚のかんざし、

日々の暮らしが静かな海のようにいつまでも続きますようにと

おかあさんにもらった青海波柄のお嫁入りの時の着物。

水木先生ご夫妻は波瀾万丈な人生なのではあっただろうけど

たくさんの苦労を乗り越えて今もお二人とてもお元気にお暮らしだ。

さて、さて、

人はみなこんな風に人に支えられて日々の生活を送っているのだなぁと

五文字の「ありがとう」と言う言葉を改めてワタシも誰かに言いたいなぁと思ったわけで。

世の中は政治も経済も外交も…難しいことはよくわからんけど…

いろいろあるけど、それでも毎日を暮らしていかなければならないから

とにかくあまり目先のことにとらわれず、私利私欲にばかり走ることもなく、

飄々と過ごせて行けたらいいなぁと思った朝です。

とは言っても…時間に追われ、目先のトラブルや出来事に追われて

飄々と過ごすことは難しいのだ。。。