<感想>
ぬこ部の活動はつづいていた。今日は治療した小鳥を放してあげた。旅立ちの日であった。ぱんにゃは一番元気であった。紗凪は、あいかわらず、瓜生くんに八つ当たりしていた。
みうさんに何かした?
いえ 何もないです・・。
あんなクズ虫が・・近づいているのは、ゆるさない・・そう愛理にいっていた。
帰りに喫茶店に・・そこはペットOKだった。しかし紗凪は先に帰ってしまった。
次の日、昼食・・。話が弾んでいなかった。紗凪はねこのシンゴが元気がないということみんなに言った。
放課後部室の掃除・・はりきっていたのはアンジェだった。そのとき、紗凪は、水槽の掃除をしようと一人でやろうとしたが、みうが瓜生くんといっしょにいったらということを提案した。
「ルールはきちんと守る。それがぬこ部のきまりだ」瓜生くんに紗凪は喝を入れたようだ。そして、ハンカチを差し出した。あのとき渡したやつだった。
桜乃と愛理はふたりで荷物を持とうとしたが無理だった・・ここは瓜生くんを待つことにした。ちゃんと変な菌があるとちょっと拒絶反応した紗凪の本心は見えていたようだ。 もどってみると、ネコのみうの様子がおかしいと里親が相談してきた。それは、ねこのシンゴに会いたがっているということだった。
それをみた紗凪は、一緒に飼うと言い出した。しかし、愛理は、ネコが好きな人の名前ということで頭がいっぱいではないかとおもいなだめた。紗凪は、帰ってしまった。
里親に電話したのは、学園長だった。ネコを飼って見てはと薦めた。
いっぽうネコのみうは、たべてくれない、紗凪にネコを飼わせない理由は紗凪はネコアレルギだったようだ。無理をしているということだった。
しかし瓜生くんも小児ぜんそくだったことを思い出した。みうと紗凪は無理をしすぎていることを言った。
ぬこ部にいる動物が減っている・・。ぱんにゃも森に帰ってしまうようだ。ぱんにゃはおくびょうであった。どうやらひとりぼっちらしかった。ぱんにゃの親のことを心配しているみう。自然にかえさなればならないようだ。
そして瓜生くんがみうに抱きついた・・「好きです」・・「わたしでいいの・・」ついに告白をしてしまったのだ。
そこで雨がふってきた。紗凪はねこのシンゴを抱いていた。それは、瓜生くんとの思い出・・どうしてもわすれなれなかった。そこに、愛理が登場した。「泣く位ならおとこなん好きになるんじゃないよ・・忘れちゃいなさい・・それまでこうしていてあげる・・」となぐさめた・・。
瓜生くんがすきだった紗凪・・。ネコの名前で動揺している姿。でも紗凪は本当に好きだったんだね・・。
<今日の主役>
乾 紗凪(吉田真弓)
<演出>
岡佳広
<脚本>
砂山蔵澄
<エンドイラスト>
亜方逸樹
来週もまた見てね!
<提供会社>
フロンティアワークス
メディアファクトリー