子供が小さい頃は
実家で七夕飾りをして
短冊に願い事を書きました。
甥のシオンに
何をお願いするかを聞くと
「救急車に乗りたいです！」と
元気に言いました。
すると、父のよしが
「縁起が悪いから違うのにしなさい」と
言ったので、シオンは
「パトカーに乗りたいです！」と
言いました。
どちらにしても
叶ったら困るとみんなで笑いました。
もうひとつの7月7日は、
COPDで在宅酸素療法をしていた
父の具合が悪くなり入院した日でした。
その時の七夕の願い事は
「どうか、
じいちゃんが良くなってもう一度
お家に帰ることができますように」
でしたが、それは叶わず、
それ以降の7月7日は私にとって、
少し物悲しい想いがするのです。
そんな時でも
平和な毎日はあって、
その当たり前の日々が
ずっと続くと思っていたけれど。
今の私達は、
ウイルスや自然の脅威に
戸惑い、悲しみながらも
立ち向かっていかなくてはならない
そんな毎日を過ごしています。
いつかその平和な日々を
取り戻すために私は、
何も心配する事なく
心穏やかに暮らせる毎日が
戻ってくることを
願わずにはいられないのです。
頑張ろう！日本。
心をひとつに。
人間の逆転を私は信じている。