今日は
我が家の年末恒例行事である
ばぁちゃんとステーキを
食べに行って来ました。
看護師くんの病院で
コロナ感染が相次ぎ
勤務変更を余儀なくされたため
なかなか休みが合わず
クリスマスの今日になりました。
冬の恒例行事のお会計は
長男のユウキが担当です。
先ずは
前菜で牛のたたきをオーダー
次に
牛タン
そして
お待ちかねのステーキ
こちらはサーロイン
看護師くんは
ヒレでご飯は特盛り
お肉を食べきれないという
ばぁちゃんが持ち帰りたいと
言ったのですが、
今はお持ち帰りが無理な事を
知っていたので
誰も頼まないでいると
まちきれなくなった
ばぁちゃんが
「パックを下さい」と
自分で声をかけてしまい
断られると怒り出しました。
ユウキが
ばぁちゃんをなだめて、
看護師くんはこっそり
その店員さんに
「さっきは祖母がすみません」と
謝ってくれました。
気を取り直した
ばぁちゃんは
モクモクとフードファイターの如く
お肉を食べ始め
ほぼ完食しました。
車の中で
ばぁちゃんは
「戦争中の食べ物が無い時に
育ったから、
食べ物を残すのがもったいない」と。
そして
「お腹いっぱい食べられるって
幸せ」だと言いました。
年をとって
認知が入ったばぁちゃんは
自分の思うようにならないと
時に我慢ができず
怒り出したりするけれど、
それが恥ずかしいとか
もう一緒に行きたくないとか
息子達はそういう事を
一度も言った事がなくて
黙ってばぁちゃんをなだめてくれて
「良かったね。
また行こうね」と
ばぁちゃんに言ってくれました。
しおりちゃんも
ばぁちゃんに寄り添ってくれて
ばぁちゃんの言葉に
うなづいてくれました。
しおりちゃんも
食事は何でも美味しく
残さずきれいに食べてくれるので
そういう所も私は大好きです。
クリスマスのステーキ
とっても美味しかったけど
それ以上に
息子達としおりちゃんの
ばぁちゃんへの優しい態度が
とても嬉しく感じた
今年の恒例行事でした
ユウキ
男前なお会計
ご馳走さまでした