顔面神経麻痺再発164日目。
数日前から回復が遅れていた右目の下と鼻の右側の神経再生が活発になり、ピクピクと激しく動き始めました。と同時に右側顔面の違和感も強く、1日中気になります。7年前の左側顔面神経麻痺の時もそうでしたが、顔面神経の再生が活発化しだす時期が最も顔面の違和感を感じるんですねー。顔面神経が完全再生するまではこの違和感と付き合わなければなりません。
2週間前からマウスピースにWarburtonのBuzzardを装着してバズィングのリハビリを始めましたが、
もう少ししっかりとした抵抗感が欲しくなり、随分前にJO-RalのBrass Short Cutというバズィング練習器具を買っていたのを思い出し、Buzzardと併用してバズィング練習し始めました。Brass Short Cutについては以前このブログでも紹介しましたが、現在は製造終了となったのか、検索しても販売サイトが見つかりませんねー。Brass Short Cutはブラス製なので、唇にフィードバックされる振動が楽器の感覚に近く吹きやすいです。先端に銅製の小さなベルが付いていますが、このベルが響いて大きな音が鳴る、ということは無くて、まぁ飾りみたいな物ですかね。BuzzardとBrass Short Cutとでは吹奏感が大分違います。単純に吹奏感のみの比較ではBuzzardの方が好みですが、音程の分かりやすさと音程の取りやすさではBrass Short Cutの方が容易です。
現在、出せる音域は、下はペダル音域まで出せますが、上がヘ音記号五線内のFまでしか出せません(涙)。これからリハビリを積んで2オクターブ上のFまで出せるようにならなければいけない訳ですが、現状果てしなく遠い道のりに感じます。タンギングについては、8分音符を連続させることは不可能、4分音符の刻みですら難しい状態。タンギングの瞬間が最も息の圧力が強いので、その息の圧力に耐えられるだけの唇の筋肉がありません。したがって、現在の演奏レベル的には楽器初心者の1日目といった感じですかね。
右顔面の回復度としては1%進んで53%といったところ。
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