医療法人 スマイルアート 神谷歯科

こんにちは!歯を削るのが嫌いな歯医者さんです。一生使う歯を一緒に守っていきましょう。

皮膚と栄養

2016-03-02 08:47:23 | 日記
おはようございます
あっという間の3月ですが、まだまだ寒いですね。
北海道では、猛吹雪で10m先が見えないような大変な気候だったようで。
大学時代を北海道で過ごした私にとっては他人事とは思えません。

さて、今回からは数回にわたって皮膚と栄養のお話です。
年を重ねても美しいお肌で若々しくありたいのは、誰しもが思う事ですよね。
そもそも皮膚を造るのに必要なのは
「タンパク質」「鉄」「ビタミンC」「コンドロイチン硫酸」等々です。
人間の身体はタンパク質で造られているため、美しい皮膚を保つためには必要不可欠ですが
皮膚を造っている「コラーゲン」はタンパク質と鉄・ビタミンCによって作られるため
併せて必要量を摂取する事が必要とされます。
また、造られた皮膚の潤い・みずみずしさを保つために「コンドロイチン硫酸」が必要で
結合組織がしっかりして保水力を維持することが出来ます。

以上のように、しっとりと潤いのあるお肌を保つためには皮膚を造っている
「コラーゲン」と結合組織がしっかり保たれるように、材料となる
「タンパク質」「鉄」「ビタミンC」「コンドロイチン硫酸」等の摂取が必要だという事です。

とは言っても、いきなりそんなこと言われても納得するのは難しいでしょうし
なぜ栄養素の摂取が必要なのか理解をしていただかないと、実行は難しいですよね。
次回は皮膚の構造と機能のお話です。
当たり前のようにある皮膚もなかったら・・・恐ろしいですね