医療法人 スマイルアート 神谷歯科

こんにちは!歯を削るのが嫌いな歯医者さんです。一生使う歯を一緒に守っていきましょう。

皮膚の栄養は粘膜にも

2016-03-25 14:22:03 | 日記
こんにちは
お子様の春休みが始まり、約1週間ほどたちましたかね?
忙しくさせてもらってますm(__)mブログを少し忘れるほどに(笑)
新年度が始める前に、お子さんも保護者の方も健診にいらしてください。
お待ちしております。

さて、この前は花粉症の症状であるくしゃみや鼻水・涙は自分の身体を守ろうとする現象です。
と言うお話までしました。
でも、そのままにしておくわけにもいかずお薬を処方してもらうのが一般的?でしょう。
そもそも鼻水は副交感神経が働き血管が拡張することによって、血液中の水分が出てくるためによるものです。
したがって自律神経に働きかけて血管が収縮するようにすれば、鼻水を止める事が出来るという事です。
しかし、そのような薬を続けて使用すると血管は縮んだままになるため、血流が悪化します。
そして、血流が悪化すれば血液によって運ばれる栄養素の量が減少しますので
本来は入れ替わりが早いはずの粘膜の修復が困難になります。
結局基本的な病態の改善は望めないことになってしまいます。
もちろん症状の程度によって、お薬の力を借りて症状を和らげることが必要な時もあります。

ですが花粉症になってしまったからと言って、ずっとそのままでいいのでしょうか?
多くの方がそのようにお考えなのではないでしょうか。

根本的な治療のためには栄養補給による体質改善が望まれます。
実は粘膜も必要な栄養素は健康な皮膚のためのものと同じなのです。(以前の記事を参考にしてください
健康な皮膚づくりは健康な粘膜にもつながるという事ですね!
粘膜機能を改善・強化するには「鉄」の十分な摂取が必要不可欠だという事もお忘れなく!

1日・2日頑張って治るものではありませんが、来シーズンのために今から身体づくりを始めませんか?