医療法人 スマイルアート 神谷歯科

こんにちは!歯を削るのが嫌いな歯医者さんです。一生使う歯を一緒に守っていきましょう。

脳の栄養③

2016-06-13 10:39:00 | 日記
おはようございます
昨晩から雨が続く松本市です。お出かけの際は雨や交通状況にお気を付けください!
全くの余談ですが、松本市が舞台になった映画「orange」は
皆さんご覧になりましたか?私もスタッフもまだなのですが・・・
レンタルショップでのレンタルも開始されより多くの方に見てもらえますね!
更に、主題歌を担当するコブクロが明日14日に松本城でフリーライブをするとか
夕方とのことなので、学生さんも行けますね!詳しくは調べてみてください
晴れますように

さてさて、脳の栄養3回目は「ビタミンB群」
脳のエネルギー代謝にはビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン
神経物質の生合成にはビタミンB6・パントテン酸・葉酸が必要です。
しかし、それぞれを単体で接種するのではなく、ビタミンB群として
複合的に摂取する事が必要なのです。
話は少しずれますが、「葉酸」は妊産婦さんにとって非常に大切な栄養素です。
妊娠初期には赤ちゃんを先天異常のリスクから守ってくれます。
妊娠中は赤ちゃんの栄養不足を予防、妊婦さんの貧血軽減に役立ち
出産後も母乳を通して赤ちゃんに必要な栄養を送り、発達障害のリスクを軽減します。
お母さんにとっても赤ちゃんにとっても大切な栄養素なのです。

それでは、話を戻して・・・、ビタミンB群が不足するとどのような症状が
現れるのか、脳に関係した部分を見ていきます。
〇ビタミンB1:多発性神経炎(脚気)
〇ナイアシン:うつ・情緒不安定・刺激に対する感受性上昇・皮膚炎
〇ビタミンB6:うつ・睡眠不足・痙攣(てんかん様)
〇パントテン酸:痙攣・疲労・不眠症・認知症
〇ビタミンB12:記憶喪失・幻覚・刺激に対する感受性上昇
〇葉酸:うつ・分裂病

のような症状が挙げられます。うつや睡眠障害に関係するものも
実は脳に関係があり、栄養不足も一種の要因と考えられます。
他にもビタミンB群が不足すると起こる症状があります。
また、機会があればお話しますね!