おはようございます
昨日は北海道・函館で震度6弱の地震がありました
熊本の地震に続き大きな揺れでしたね。熊本でも先日震度5の揺れがあり
まだまだ余震に警戒が必要な中で起こった地震ですので
本当に日本中大丈夫なのか心配になります。
地震大国日本に住む以上、防ぎようのない事ではありますが
日ごろから地震に備えておくことは大切だと改めて感じさせられました。
さて、今日は当院で行っている【生え変わり検診】についてのお話です。
今の6歳前後の子供たちの寿命は100歳になるかもしれないなんてことが言われています。
その反面そのころの日本の人口は今の半分になるだろうとも言われています。
つまり、長生きするけど子供の数はどんどん減っていく・・・そんな予測です。
一体なぜそんな話が「生え変わり検診」につながるのか。
先ほどの予測を言い換えると、どんどん生産人口つまり働ける人口が減っていくことになります。
国民全員が生きていくために・・・
国の存亡をかけて子供を増やすか、もっとお年寄りが長く100歳まで働けるように元気になるしかないようです。
誰だって老化しますけどそれでも元気なお年寄りは今だってたくさんいます。
そこで年を取って元気でいるためにはどうするか色々言われますが、まず誰もが認めるのは、自分で満足な食事が出来る事です。
そのために何が必要でしょうか?そうです、歯があるという事です。
8020運動と言うキャンペーンを日本歯科医師会は20年以上やってきています。
そこでは80歳になって20本以上自分の歯が残っている、歯が元気なお年寄りを表彰しようなんてこともやってます。
表彰される方々は確かに元気ですし、もちろん歯がしっかりあります。
更によくよく見ているとそこに大変な事実がわかってしまったのです。
その表彰式に呼ばれるお年寄りは、間違いなく歯並び噛み合わせの悪い人がいなかったという事実です。
どんなに、しっかり虫歯や歯周病を治したりしていても、
歯並びかみ合わせと言う、ヒト本来の、本来の天然の力にはかなわなかったのです。
我々歯科医師の行ってきた治療と言う作為は、自分の歯でしっかり噛めるという歯の自然の形には及びもしなかったのです。
だからこそ、今の子供たちの歯を一生持たせようと考えた時、
どんなに虫歯予防をしてきても整った歯並び・噛み合わせには敵いません。
考えるべきタイミングはまさに今、永久歯の生え始めた時が出発なのです。
この時に良い歯並びかみ合わせをお手伝いしなければ現代の歯科医学では一生長持ちする歯を守ることは出来ないのです。
だからこの時期に歯並びかみ合わせをしっかり親御さんが考えてあげることが必要なんです。
私がいつも言うのは
「これは矯正治療を勧めるのではありません。歯並びかみ合わせが悪い理由を探りましょう、
予防できることは出来るだけやってあげましょう。そのためには現状を知っておきましょう」
という事です。
なんだか少し重たい話になってしまいました
でもそれだけ今の子供たちには大切な事なのです
昨日は北海道・函館で震度6弱の地震がありました
熊本の地震に続き大きな揺れでしたね。熊本でも先日震度5の揺れがあり
まだまだ余震に警戒が必要な中で起こった地震ですので
本当に日本中大丈夫なのか心配になります。
地震大国日本に住む以上、防ぎようのない事ではありますが
日ごろから地震に備えておくことは大切だと改めて感じさせられました。
さて、今日は当院で行っている【生え変わり検診】についてのお話です。
今の6歳前後の子供たちの寿命は100歳になるかもしれないなんてことが言われています。
その反面そのころの日本の人口は今の半分になるだろうとも言われています。
つまり、長生きするけど子供の数はどんどん減っていく・・・そんな予測です。
一体なぜそんな話が「生え変わり検診」につながるのか。
先ほどの予測を言い換えると、どんどん生産人口つまり働ける人口が減っていくことになります。
国民全員が生きていくために・・・
国の存亡をかけて子供を増やすか、もっとお年寄りが長く100歳まで働けるように元気になるしかないようです。
誰だって老化しますけどそれでも元気なお年寄りは今だってたくさんいます。
そこで年を取って元気でいるためにはどうするか色々言われますが、まず誰もが認めるのは、自分で満足な食事が出来る事です。
そのために何が必要でしょうか?そうです、歯があるという事です。
8020運動と言うキャンペーンを日本歯科医師会は20年以上やってきています。
そこでは80歳になって20本以上自分の歯が残っている、歯が元気なお年寄りを表彰しようなんてこともやってます。
表彰される方々は確かに元気ですし、もちろん歯がしっかりあります。
更によくよく見ているとそこに大変な事実がわかってしまったのです。
その表彰式に呼ばれるお年寄りは、間違いなく歯並び噛み合わせの悪い人がいなかったという事実です。
どんなに、しっかり虫歯や歯周病を治したりしていても、
歯並びかみ合わせと言う、ヒト本来の、本来の天然の力にはかなわなかったのです。
我々歯科医師の行ってきた治療と言う作為は、自分の歯でしっかり噛めるという歯の自然の形には及びもしなかったのです。
だからこそ、今の子供たちの歯を一生持たせようと考えた時、
どんなに虫歯予防をしてきても整った歯並び・噛み合わせには敵いません。
考えるべきタイミングはまさに今、永久歯の生え始めた時が出発なのです。
この時に良い歯並びかみ合わせをお手伝いしなければ現代の歯科医学では一生長持ちする歯を守ることは出来ないのです。
だからこの時期に歯並びかみ合わせをしっかり親御さんが考えてあげることが必要なんです。
私がいつも言うのは
「これは矯正治療を勧めるのではありません。歯並びかみ合わせが悪い理由を探りましょう、
予防できることは出来るだけやってあげましょう。そのためには現状を知っておきましょう」
という事です。
なんだか少し重たい話になってしまいました
でもそれだけ今の子供たちには大切な事なのです