中之島五丁目カレー

数週間前にも行った、大阪の老舗ホテルであるリーガロイヤルに再訪する機会があり、また同じレストランで違う名物料理を食べてきました。

前回はクラシックなシーフードピラフでしたが、今回はこの店独自の名物料理である中之島五丁目カレーというのを選びました。中之島五丁目というのはこのホテルがある住所ですね。

まず運ばれてきた皿には、ライスの上にドカッと厚切りのローストビーフが載ったものです。そこにルーポットに入った、ほぼ具がないカレーソースを自分でかけて食べるというわけです。

「ビーフカレー」と言えばそれまでなのですが、肉が一緒に煮込まれているものではなく、単品として出てくるような超立派なローストビーフなのです。それをご飯に置いてカレーをかけて食べるというのがとてもユニークであり、とっても贅沢なのです。

こんなカレーライス他にはないでしょう。

このホテルらしい個性的で高レベルな名物料理だと思います。

キリンカラダFREE

久々に長期禁酒をするため、ノンアルコールビールを買いに行ったところ...いつの間にやら知らない銘柄が沢山並んでいました。

確か10年ちょっと前にブームが起こり、各メーカーが競って最初のものを出しました。それから年月を隔て、多様化が進んだのでしょう。

飲食店でよく見かけるのはサントリーのオールフリーとアサヒのスーパードライそっくりなヤツなので、今回はあえて違うのにしようと思ってキリンを買ってみました。

「カラダFREE]「お腹まわりの脂肪を減らす」なんて書いてあります。私はべ別にそこが目的じゃないので、なんか小恥ずかし気がします...。買うのをためらってしまいますね。まあ、世の中的にはそういうニーズが多いのでしょう。

味は極めて軽く、オールフリーに近い感じです。

もちろんビールとは全然違う味です。これをビールの代替品と思って飲んではいけません。あくまでノンアルという新しい種類の飲み物だと割り切って飲むのがベストです。

極太ふかひれ煮込み

メニューに「極太フカヒレ煮込み」と書いてあったので、一体どんなものが来るのかと思っていたら、まるで焼き芋がドカンと置かれてるような皿が出てきました。

これはびっくりです！
こんなフカヒレ料理、見たことありません。

確かに極太の名前通りです。中の繊維1本1本のフカヒレも非常に太いもので、プリプリした食感があって、とても美味しかったと思います。

ソースはかなり濃厚ですが、塩辛くなく、（当然）臭みもないため意外とあっさりと楽しむことができました。さすが神戸の人気店だけあります。

こちらは最初に出てきた前菜の盛り合わせ。

中華料理の一般的な前菜の盛り合わせとは全く違うものですね。どちらかと言うと日本の懐石料理みたいな盛付けです。今風なのでしょう。

そういえば何年か前に行った香港の人気店でも、こういう前菜が出てきました。やはり最近の中華料理の傾向なのかもしれませんね。

そして〆は定番の焼きそば。関西風に塩だけでシンプルにあっさりと味付けさた中華焼きそばは、ドンピシャに私好みです。

こういう意外な中華料理も楽しいものです。

おいしい低脂肪牛乳

実家近くのスーパーマーケットで特に何も考えずに買いました。通常、ジャージーの牛乳は乳脂肪分が高いものが多いと思っていたのに、それの低脂肪牛乳というのが意外な感じです。

家に帰って飲んでみると、とても低脂肪牛乳とは思えないような自然なおいしさがあります。でも表示を見てみると、乳脂肪分が1%になっているので、やはり本当に低脂肪牛乳なのでしょう。しかし他の製品と違い、味が薄かったり、軽すぎたりといった感じがありません。何の臭みもなく非常においしい牛乳だと思います。普通の牛乳と区別がつかないくらいです。

おそらく今まで飲んだことがある低脂肪牛乳の中では一番だと思います。

で...次の日また同じスーパーに行って値段をチェックしてみて、びっくり

380円です！

500ミリで380円と言うのは珍しいレベルの値段ですね。

なるほどおいしいわけです。

ふるさと納税の越後姫

ふるさと納税の返礼品でいただきました。果物の名産地、新潟の聖籠町（せいろうまち）です。

贈答用の高級品ですね。こんなお行儀よく並んだイチゴ、自分で買うことは絶対にありません。デパートの果物売り場にあるようなレベルです。

もちろん産地からの直送です。朝採れたものでしょう。痛みにくくするため、一粒一粒を包みこむような特殊シートがかぶせてあり、その上に蓋がしてあります。この時点で、既にスーパーに売っているものとは全然違いますね。

以前も書きましたが、新潟ブランド越後姫は甘さを競うタイプではなく、酸味とみずみずしさ、甘さがバランスよく調和しているような味が特徴...だと私は思うのです。まさにその長所を余すことなく発揮した逸品でした。

聖籠町のみなさま、ありがとうございました！

ズワイガニのにぎりずし

北海道...ではありません。いつも行く淡路島の寿司屋で食べました。この店でカニを食べるのは珍しい気もします。

新鮮なずわいがにを表面だけ一瞬焼いて、握りにしてあります。上にカニ味噌がのっているのが何とも良い感じですね。こんな食べ方もあるんだな...と感心しました。もしかすると、カニの食べ方として一番いいかも知れません。

こちらは新作のミニミニいくら丼。器は日本酒を飲むおちょこですね。これまでは軍艦巻ばかりだったところ、大将が「たまには違う食べ方を」ということで作ってくれました。いくらの下に（当然）ご飯があります。

これも新作。単なるウニの軍艦巻きではなく、ウニ＆イカです。そして上にかかっている黄色いのは、何とカラスミです。カラスミから来る絶妙な塩が、ウニ＆いくらとマリアージュします。

こういう遊び心はとっても素敵です。

新幹線で食べる魚弁当

品川駅ですっかりお気に入りになってしまった浜藤の魚弁当を買って、新幹線に乗り込みました。

先日も書きましたが、品川駅は新幹線の改札を通ってしまうと駅弁の売り場が少なく種類も限られているため、（しかも高いため、）その手前の駅ナカで買うのが正解なのです。ここならデパ地下と同じブランドの店が沢山並んでいて、色々と選べます。値段も（さすがに）コンビニより高いものの、駅弁よりリーズナブルといえます。

私が渋谷のデパ地下でも時々買っている、浜藤の魚弁当。インスタ映えを完全に無視した昭和時代的で超シンプルな日本的弁当です。しかし1つ1つに徹底したこだわりがあるのは、一口食べればすぐにわかります。

売り場でこの横に並べてあった鮭弁当は、真っ赤な紅鮭と海苔ご飯の組み合わせで、これもまた超・昭和的でレトロな弁当でした。それにしようか迷ったあげく、ご飯が二種類あるこちらを選んだのでした。

なので次回は鮭弁当に決定です。

道玄坂の人気タイ料理店

会社から徒歩1-２分のところにある人気のタイ料理店に超久々に行きました。いつでも行ける場所にあると、かえって行かないものですね。そういえば前回はコロナの真っ最中だったので、ガラガラだった記憶があります。

写真じゃ伝わりませんが、タイ式グリーンカレーは具がたっぷり入っていて、味もかなり本格的です。私の同僚でタイ出身の人が認めたくらい、本場の味に近いようです。ご飯もタイ米だと思います。

そして...安い。これにミニミニサラダがついて750円という価格は、この場所では考えられないレベルです。

狭い店内は12時前に満席になっていました。当然だと思います。

ただし...私にとっては、あまりにも狭すぎるのが苦手なところです。11時半の開店と同時か、遅い時間を狙っていくのがよさそうです。

レガートのランチコース

大切なお客様が遠方からわざわざ来社してくださったので、会社近くにあるちょっとおしゃれなレストランに行ってランチのコースを食べました。

この店のランチセットはちょっとしたビジネスランチでよく使うものの、コースを食べるのは（実は）初めてです。

最初のサラダ。この店らしい、新鮮な野菜がたっぷり使われています。イタリアンバルサミコのちょっと甘いドレッシングも絶妙です。

このニョッキはかなり大ヒットでした。濃厚なバターや生クリームのソースに黒トリュフの風味が効いています。ホント、イタリアで食べるような味です。ワインが飲みたくなります。。

メインはステーキ。実際は写真より大きめです。赤身主体の肉はしっかりした肉本来のうまみがあり、その味を赤ワインのソースが見事に引き立ています。

そしてデザート。「ん？左側にもう一品来るのかな？」と期待させられてしまいますね。でも何も来ません。この空白もデザインの一部なのです。私なら何も考えずに真ん中に盛り付けてしまいます。さすが、パティシエのセンスを感じます。

天気がよく富士山も見えたし、仕事の話も進んだし、本当に素晴らしいランチでした。

野菜を食べるために香港麻辣麺

会社近くに昨年できて何度も通った香港麻辣麺の専門店。なぜかしばらく行っていなかったことをふと思い出し、昨日久々に再訪しました。

一般的な中国式麻辣麵と同様、野菜などのトッピングを自由に選んで追加できるのがポイントです。なので、野菜を4-5種類選んで入れると、かなり野菜たっぷりにすることができます。

白菜、水菜、にんにくの芽、パクチー、椎茸、きくらげ...などを選び注文すると、期待通り野菜てんこ盛りの一皿がでてきました。これならサラダに負けないくらい野菜を食べることができます。

麺もこんにゃく系の麺が選べるので、一般的な小麦麺と比べると低糖質で良いのです。

この店のスープは自然派の薄味だし、実はサラダランチにも匹敵する、とてもヘルシーなランチなのです。