出会った ２

ということで・・・　「次はマスターのお母さんの小料理屋さん　野分に行きま～す！！」と来年また来る約束を勝手にして店を後に・・・

勘違いして小町通方面に行ったけど見つからず　再び天昇に戻って「見つからない～」と・・・（笑）

マスターが順路を説明しようとしてくれた時　奇跡が起きました

店の外で飲んでた常連さんの中の１人が「オレ送って行くよ～連れてくよ～すぐそこだよ～」って

エぇ～っと恐縮する私たちの前を　カゴが前についたママチャリ押しながら先導してくれる男性

そして着いた　野分さん　　　　　　　　　　　　　　

驚いた事に　一昨年　美味しく食べた山本餃子のお隣だった　

「ママ～　札幌からお客さん」と此処でも常連さんらしい彼が声をかけてくれたおかげで　奥のお座敷に通してもらえて

で・・・　何故かその彼も私達の前に座ってオーダー開始

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

お通しからして激ウマ　おでんも　オニギリも

マシコ　ここで3杯目のアルコール　ホット泡盛摂取（笑）

彼は　このお店でも相当の信頼と愛情を一心に受けてるようで

噺家さんのような口調で話してくれた材木座や鎌倉の歴史

「鎌倉が好きなんですね～」と言ったら　「外に出て行った友達は分からないけど　俺は鎌倉に生まれて育って仕事して　この鎌倉で働いてお金貰ってご飯食べさせて貰ってるんだもん」という言葉にチョッと感動

「旅ってサァ　出会うことがイイんだよ　　　だからいい旅してまた来てね」と名刺をくれた　さとちゃん

なんと私の一回り年下（笑）　　もちろんお世話になったから　私達がご馳走するつもりだったのに

じゃあまた来年～と　可愛い奥さんの待つお家に帰った彼が　お支払い済ませてくれてて　大慌て

どうしようと　恐縮してたら　お母さん達が「彼はそういうコなのよ　連絡先貰ったでしょ　だからまた来年来たら必ず連絡してあげて頂戴　そしたらとても喜ぶから　お願いね　それがご縁　また来年元気で会いましょう」って・・・

一期一会と言うけれど　　鎌倉ほど私達に不思議な御縁を繋いでくれる街ってないような気がする

ホントに楽しくて嬉しくてホッコリした夜なのでした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

この花は　不思議な御縁でホーキ屋さんを捜し歩いた七里ヶ浜のアチコチで見た可愛い子

てことで1日目は泡盛で確定だったマシコのイビキで終了です（笑）にほんブログ村