『突然、目の前で人が倒れた』
そんな時あなたはすぐ行動にうつせますか?
国内で非常に多い心臓突然死。その中で特に多いのが心室細動(心臓の痙攣)によるもので、発生した場合は早期の除細動(痙攣を止めること)が救命の鍵になるそうです。近年では各施設でAEDを設置するようになり、救急車を待つ間に自分たちで救急処置ができるようになりました
AED(自動体外式除細動器)とは・・・電源を入れて音声メッセージに従って操作するとコンピュータが自動的に心電図を判読します。必要な場合のみ、電気ショックによる除細動を指示します。落ち着いてさえいれば誰でも簡単・確実に操作できる機器なのです
北本総合公園では埼玉県央広域消防本部北本東分署・消防士の方の協力のもと
『いざというとき慌てない為に』とAED講習会を年に一度行っています。
今年の参加者は男性13名、女性7名の計20名でした
受講者には始めにテキストが配られ、救命・救急処置の流れの説明を受けていただきます
実施では幾つかのグループに分かれて、模擬救命体験をしてもらいますまず、人工呼吸と心臓マッサージの正しいやり方を学びます
見ているだけではなく、一人一人に順番が回ってくるのでいい勉強になるんです
そして、ついにAED登場
消防士の方のデモンストレーション後に受講者がチャレンジ皆さん落ち着いてAEDの操作をしていました
講習終了後には普通救命講習Ⅰ修了証が配られます
今回の経験をもしもの時には生かして欲しいと思います個人的にはもしもの時が来ないほうが・・・なんて思ったりもしますが
自分の身近な人に何かあった時には少しでも役に立てる人でありたいですね