秋晴れの気持ちの良い10月18日木曜日に、ヤマモモ染め教室が開催されました。
ヤマモモ染めは、今回初めてなので、どんな風に色が染まるのかスタッフも楽しみにしていました。
見本はこんな感じです。
講師はいつもお世話になっている小池先生です。まずはお話を聞いて・・・・
ヤマモモは秋に甘酸っぱい赤い実がなるのですが、実ではなく、枝や葉っぱで煮だし、染液を作るそうです。
日光に強い染料なので、他の染物よりも色褪せしにくいそうです
その後は外で作業開始まず、材料を水で洗って、染めやすくする為の液につけて、
また洗って、焙煎液で煮出します。
初めは薄い黄色ですが、また更に焙煎液で煮出すととても鮮やかなやまぶき色になりました。
色を2色、ツートンにしたい場合はこんな感じで鉄焙煎液に入れると
この様な素敵なグラデーションが出来上がります
とっても素敵な世界でたった一つの作品が出来上がりました
草木染めは、自然の材料を使う上、温度や素材でも色の出方が違います。
そこが本当に面白いので、何回も来て下さるリピーターさんも多くいらっしゃいます。
次回は3月にさくら染め教室を開催しますので、世界でたった一つの作品作りを是非、体験してみてはいかがでしょうか