深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

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『スティルネス』を読み返す

2008-09-29 16:30:58 | 一治療家の視点
クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の翻訳書4冊目となる『ザ・ハート・オブ・リスニング』(ヒュー・ミルン原著)が出版される。ここ5年くらいは、何かに憑かれたように翻訳をやってきたが、さすがに疲れた。本もあまり売れてないようだし、翻訳稼業は一旦ここで手仕舞いにすることにした。で、私はと言うと、今は以前訳したリドリーの『スティルネス』を読み返している。 『スティルネス』に限らないが、自分が訳した本 . . . 本文を読む
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テクスチャー・セラピー、その後3

2008-09-19 13:51:49 | 症例から考える
ウチはあくまで治療院であって拝み屋ではないのだが、相も変わらず仏像の写真や護符が活躍している。しかし、使っているのはそれだけではない。 講談社では週刊『日本の仏像』シリーズが完結し、今は『世界の美術館』シリーズに変わったが、キネシオロジーの筋肉反応テストで診ると、そのNo.1『ルーヴル美術館①』は買っとけ、という答。経験上、そういう時は逆らわずに従うのがいい、ということで買ったら、早速それが治療 . . . 本文を読む
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成功することの悲劇と喜劇

2008-09-11 17:55:49 | 趣味人的レビュー
演出家として、そして最近では映画監督としても名を馳せる蜷川幸夫。彼は演劇界、ショービジネスの世界で大成し、「世界のニナガワ」となったが、元々は売れない役者だった。多分、彼は役者として「世界のニナガワ」になりたかったはずだ。しかし、ある時、役者としての自分に見切りをつけて、演出家の道に転じた。それによって彼は大成功を収めるわけだが、大きな葛藤はあったと思う。同じショービジネスの世界とはいえ、最初に思 . . . 本文を読む
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『ダークナイト』が到達したところ

2008-09-05 00:29:33 | 趣味人的レビュー
クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト』が人気だ。都内のチケット・ショップでは、前売りがことごとく売り切れになっている。「そんな映画、知らないよ」という人は、まずは『ダークナイト』の公式HPへGO! 『ダークナイト』は、ノーランの『バットマン・ビギンズ』に続くバットマン・シリーズの第2作に当たる。私は前作を観ていないが、映画の日に『ダークナイト』を観に行ってきた。 バットマンとジョーカー . . . 本文を読む
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