深く潜れ(Dive Deep)! キネシオロジー&クラニオセイクラル・ワーク(クラニオ)の蒼穹堂治療室

「ココロとカラダ」再生研究所、蒼穹堂治療室が送る、マニアックなまでに深く濃い、極私的治療論とお役立ち(?)情報の数々。

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「偽」の年に生きて

2007-12-30 22:50:19 | Weblog
1年を象徴する1字が「偽」だった今年──それについて、あれこれ文章を書いては消し、書いては消し、を繰り返していて、ふと中島みゆきの『友情』という曲が頭に浮かんだ。アルバム『親愛なるものへ』に収められたこの曲は、シングル・カットされていない、中島みゆきの隠れた名曲の1つである。 その3番にこんな歌詞がある。 自由に歩いていくのなら 一人がいい そのくせ今夜も 人の戸口で眠る 頼れるものは どこに . . . 本文を読む
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ATフィールド展開!

2007-12-20 20:16:28 | 症例から考える
今年の目標の一つは、「クラニオセイクラル・ワークがもっと上手くなること」だった。この「もっと上手くなる」という、実に曖昧な目標は自分でもどうかと思うが、これ以上、表現のしようがなかったのだから仕方がない。治療院の中には「一発で痛みを取ります」みたいなことを売りにしているところもあるが、そもそも症状を取ることが治療の目的なのかと考えると、それも違うような気がする(症状というものは、さまざまな要因が重 . . . 本文を読む
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演劇的な、あまりにも演劇的な

2007-12-11 15:33:38 | 趣味人的レビュー
映画『アマデウス』の中に、サリエリがモーツァルトのオリジナル・スコア(楽譜)を見て衝撃を受けるシーンがある。それは明らかにオリジナルの手書きのスコアなのに、直しが全く入っていないのだ。モーツァルトにとって作曲とは、試行錯誤しながら音を作っていくのではなく、頭の中に聞こえる音楽をただ譜面に書き留めるだけの作業だったのである。 下北沢のシネマ・アートンで映画『ガラスの使徒(つかい)』の上映後、トーク . . . 本文を読む
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『電脳コイル』は終わらない

2007-12-02 17:02:21 | 趣味人的レビュー
NHK教育テレビで放送されていたアニメ『電脳コイル』が、12/1(土)に最終回を迎えた。多くの人がブログで「最近のアニメではNo.1の作品」と絶賛する『電脳コイル』は、その最終回直前の第25回まで、それまでの謎を解決しつつ新たな謎を提示するという、謎また謎のオンパレードで、「こんなんで、最終回の25分でホントに終われるんだろうか?」と、ストーリーとは別にそっちの方も心配だったけれど、それは杞憂に終 . . . 本文を読む
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