T.REX FANCLUB

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◆バウスシアター日替わりBGM ~8/8、8/9。

2005-08-10 | NEWS
●8/8……Marc Bolan presents SISTER PAT HALL
 T.REXのバック・コーラスの女性シンガー、パット・ホールのソロ・アルバム。プロデュースはマーク・ボラン。「JITTERBUG LOVE」「SUNKEN RAGS」もソウルフルなアレンジで収録されています。オリジナルは9曲入りですがここでは「BLACK JACK」「SQUINT EYE MANGLE」の2曲も加えました。これはT.REXの女性コーラス3名がビッグ・キャロット名義で1973年にリリースしたシングル曲で、どちらもボラン作品です。
●8/9……THE MARC SHOWS
 1977年にイギリスのグラナダTVが制作したマーク・ボランの音楽番組「マーク」。その中のT.REX演奏の15曲を収録したテレビ番組のサントラ盤のようなもの。アルバム未収録の「SING ME A SONG」やマークお気に入りのオールデイズ・ナンバーのカヴァー「LET'S DANCE」「ENDLESS SLEEP」もあり。

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◆バウスシアターの『BORN TO BOOGIE』、残り3日!

2005-08-10 | NEWS
●レイトショー・レポート(2)
 吉祥寺バウスシアターで公開中の『BORN TO BOOGIE』も、残すところあと3回になってしまいました。よく考えたら初日のトークショーの(というより鋤田さんのビデオ作品の)レポートだけで、映画本編の爆音上映のことまで書いてなかったので、初日以降、4回観た印象など。
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 初日。座席はやや前方の端。ライブ・サウンド特有のノイジーでバリバリした感じがする。爆音と言っても、日頃からライブハウスやクラブのラウドなサウンドに慣れている人には、驚くほどではないかもしれない。しかし、やはりインパクトがある。このワイルドな音が、ここが映画館だということを忘れさせ、T.REXのショーを観に来ているのだと思わせてくれる。映像はもちろんDVD化で高画質になったものだが、大画面というサイズ的なものと、普通のモニターのツルツルした質感ではないところが「映画」を実感できる。ヘンな表現だが音や映像の「手ざわり感」があるのが、通常のDVD視聴とは決定的に違うと思う。
 2回目。座席は後方の端。2階の映写室の下の部分になるせいか、音の回りが柔らかく感じた。お茶会のシーンのストリングスの音色が非常にクリアに聴こえる。4人のストリングス奏者の出す4つの音が同時に鳴っているのがはっきりわかる。
 3回目。座席は後方中央。前回から4日あけたら、その間に音響を変えたらしい。低音が増強モードになっている。映画の中でマークが「ベースが響きすぎ!」というシーンなどは、本当にベースがブンブンいっている。高音域は以前よりカッチリと締まった感じがする。アタックの強い音だ。
 4回目。座席は2回目と同じ場所。この日はアコースティック・ギターがすごくよく鳴っていた印象がある。(スペースボール・リコシェットやコズミック・ダンサー。)また、ライブ後半の盛り上がり、特に「ゲット・イット・オン」のグルーヴ感は鳥肌ものだった。通路側のお客さんの手足がみんな動いているのが嬉しかった。いっそ、スタンディングOKにしてはどうかと……。
 全体的に。同じ映画を続けて観たという気はしない。音響が変わったせいもあるだろうが、自分の視点も毎回違うので、本当にライブ感がある。「今日のゲット・イット・オンは気合いが入ってた!」などと、T.REXのコンサート・ツアーを追っかけしてる妄想に浸ることも可能(笑)。最終日は一番前で観てみたい気もする。

バウスシアターのサイト
http://www.baustheater.com/trex.htm

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