T.REX FANCLUB

SOLID COMPANYが運営するT.REXファンクラブのサイトです。

◆ノッティングヒル・ゲイトからの回答。

2005-11-23 | NEWS
 1960年代後半、マーク・ボランが住んでいたブレネム・クレッセントあたり(ノッティングヒル・ゲイトからラドブローク・グローブ駅の周辺)はヒッピーたちの街でした。そこから多くの才能が現れては、消えて行ったわけです。31歳という若さで亡くなったスティーヴ・トゥックは、その代表みたいなもの。では当時、彼と一緒につるんでいた仲間たちはどうなったのでしょう? スティーヴ同様にクスリで死んでしまった人も少なくないけれど、21世紀までサバイバルに成功した人たちはすこぶる元気。デヴィアンツのミック・ファレンは、去年来日して東京のUFOクラブでライブを行ない、その様子が収録されたライブ盤『トゥ・ザ・マスターロック』が現在発売中。何しろ筋金入りのUKアングラ番長。すごい迫力です。鍵穴の切り抜きジャケット(初回限定)から覗く勇姿に釘付けです。
 そして、同じ関連でピンク・フェアリーズ。こちらは1987年のライブ盤『チャイニーズ・カウボーイ』が先日リリースされました。参加メンバーにはラリー・ウォリス、トゥィンク、ラッセル・ハンター、ダンカン・サンダーソンなど、お馴染みのスティーヴ人脈がずらり。ツィン・ドラム、ツィン・ギターで爆音・爆演してます。ブタのプリントの布ジャケ(初回限定)もヒップな味わい。どちらもキャプテントリップ・レコーズより発売中。

キャプテントリップ・レコーズ
http://www.captaintrip.co.jp/

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする